2016年3月11日
<エッセイ一覧へ>

「いつまでも」
 
(治左衛門/1971年生/神奈川)


2015年の大晦日、アコースティックギターを生まれて初めて購入しました。エレキギターはずいぶん前に、やっていましたが、それも20年くらい前の話です。それがなんで急に欲しくなったのか、ちょっと書いてみます。

2014年のお正月にYouTubeでウクレレマイクというおじいさんが、イエスタデイを楽しそうにウクレレで弾き語ってる動画を見ました、僕は「あ、ウクレレってハワイアンを弾かなくても良いんだ!」と思い僕もイエスタデイ弾きたくて、ウクレレをはじめました。

ギターだと難しくてあきらめていたコードがウクレレだとバシバシ押さえられる為、今まで弾いた事の無いジャンルにも挑戦しました。ウクレレで弾き語る昭和歌謡は、ものすごく楽しいのものでした。僕は、ウクレレを自分で作るほど大好きになりました。先日、僕の作ったウクレレをウクレレ展に出展しました。

そのウクレレ展で、主催の方のドブロギターを触らせてもらう機会がありました、それ以前にもギターに触れる機会はありましたが、僕も欲しい!また弾いてみたい!と、なることはありませんでした。しかし、今回は弾いてみるとどうしても自分のギターが欲しくなってきました。

欲しくなるとどうしても買ってしまう僕ですが、まずは見るだけと思い12月31日に、お茶の水に出かけました。自分ではギターが弾けなくなっていたので、店員さんにさんざん試奏してもらいました。やっぱりというか、なんというか、僕はギターが全く弾けなくなっているくせに気がついたら2つ年下のマーチンのD35を連れて帰ってしまいました。

今、新たにギターを始めてから、3か月程たちました。
まだまだ、自分の思っているとおりに弾けませんが、

のんびり
ぼちぼち
いつまでも

やっていきたいと思います。

 




エッセイ一覧へ→
トップページに戻る→