2020年2月18日
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「原点が心地いいね」
 
(ポチ/1959年生/高知)


僕が音楽の授業以外で最初に曲に興味を持ったのは、小学4~5年生の頃です。当時、放課後や休日は草野球するか、ゲームセンター通いでした。当時のゲームセンターは今と違いコンピューターゲームでは無く花形はフリッパー(ピンボール)でした。
そして、ゲーセン(当時はこの言葉は無し)では必ずジュークボックスがありました。そこで、よく聴いた(聴かされた)のが「人形の家」「禁じられた恋」「恋の奴隷」・・・などです。歌詞の意味など全く分からないのに、今でも歌えるほど刷り込まれました。

そして、中学生になり、いわゆるニキビ男子のハシカ(ギター弾いてモテるぞ!)にかかりました。きっかけはS&GとBeatlesです。共にグループは解散しソロ活動の時期でしたが、日本では、S&Gのベストアルバムそして、Beatlesは赤版・青版のベストアルバムがリバイバルヒットした時期でした。もうハシカが進行するのは、必然でした。

そして、時は経ち、今は還暦。
初めてギターを手にしてから47年くらいになりますが、その間、ギターを弾いたり弾かなかったり。でも、必ず1台以上のギターは手元にありました。酔って気分のいい時は、鼻歌気分で覚えている曲をなにげなく弾いていました。

そして、最近、時間に余裕が出来てオープンマイクで人前で歌うようになりました。歌う曲の半分くらいがBeatlesとS&Gです。やはり、人前で歌える曲は体に染みついた曲なら多少緊張しても自己ベスト(自己満足ベスト)で歌えます(笑)。

「戦うオヤジの応援団」を通じて、高知県以外でも交流できる楽しみが出来たことを喜んでいます。

僕にとって音楽は大切な出会いのツールです。
出会いに感謝!
 



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