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●2009/12/29 Tue 2009年はどんな年だったのでしょうか

今年も、あと数日を残すのみとなりました。今年は皆さんにとってどんな一年だったのでしょうか。
年末に自分の生き方を振り返ってみて、来年の抱負を考えてみることも意義のあることかもしれません。
そこで、音楽活動について考えてみる場合の手掛かりをひとつ提案してみたいと思います。

それは、自分自身が「@何のために」「A誰に向かって」「Bどんな手段で」「C何をしようとしているのか」を考えてみることです。

恐らく、ギターを再開したばかりの頃は、「マンネリ化した生活を変えるために」「自分自身に向かって」「昔なじんでいた曲を弾くことで」「新たな自分を発見したい」というような欲求があったように思います。

次に人前で弾くようになると、「自分自身の満足感を高めるために」「自分以外の人に向かって」「ステージで演奏することによって」「皆との一体感を感じたい」というような姿勢に変わってくるのかも知れません。

そして、社会とのつながりを自覚するようになると、「音楽を通じて社会に少しでも貢献するために」「何かで悩んでいる人に向かって」「悩みの解決につながるような曲を演奏することによって」「元気になってもらいたい」というような姿勢も芽生えてくると思います。

私自身は、今年は何を歌うべきなのか迷いがあって、積極的に音楽活動ができなくなっているのですが、応援団事務局としては「全国の仲間に音楽活動を始めてもらうために」「メンバーの皆さんに向かって」「応援団の情報を発信することによって」「各地でメンバーが一緒に活動できる場所を広げていく」ということが目標になっています。

さて、来年の皆さんの目標はどんなところにあるのでしょうか。
今年も、応援団のメンバーの皆さんにご利用いただくために、「新年のご挨拶のための掲示板」を設定しますので、そこでぜひいろんな目標をお聞かせいただければ幸いです。

来年もよろしくお願いいたします。


●2009/12/13 Sun 11月14日の「お泊まり会」が中日新聞で紹介されました

愛知尾張SPの世話役であるkazeさんから、さる11月14日の「お泊まり会」の際に取材いただいた内容が、12月10日の中日新聞「くらしのニュース」の掲載されたとのことで、画像を送っていただきました。
なかなかいい写真ですね。




●2009/11/24 Tue 第1回西新宿アコースティックファミリーコンサート、ありがとうございました

昨日は第1回西新宿アコースティックファミリーコンサートだったのですが、今日、事務所に来てみると、ちょっと前に出されたと思われる高石ともやさんからのご丁寧な絵葉書が届いていました。

毛筆の見事な字で書かれています。こういうところにミュージシャンとしての人柄が表れるものなのですね。

コンサートは今回初めて使用する会場で行ったのですが、いろいろと反省点がございます。

まず、出演者の交代のときには、せっかく会場にある緞帳を使って準備をすべきだったということです。

特に高石さんへの交代の時、打ち合わせでは前のバンドの演奏終了の頃に高石さんがカラミながら出ていくということだったのですが、うまく行かずに、急きょ司会がステージに上がって高石さんを紹介するという事態になってしまいました。

これは、最初から緞帳を下ろすことにしていれば避けられた事態だと思います。

次に、受付けを行った会場のホールが狭く、20人もいると一杯になりそうな広さだったものですから、混乱を避けるために、お客さまにお知らせをしていた入場時間よりも早く、受付けをした順番に会場に入っていただいたのですが、一部のお客様からは「もう入場してるの?」という声が聞かれました。

一応は、メールで会場時間が早まるかも知れないというお知らせはさせていただいたのですが、やはり、公式に告知している時間通りに進行しないと、不満に思う方が出るように感じます。

それと、撤収時間が5時と決まっていましたので、時間に余裕がなく、せっかくお手伝いいただいたメンバーの皆さんにお礼を言うこともなく終わってしまったことも、大きな心残りです。一般のお客様と同様のチケット料金をいただいておきながら、運営のお手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました!

他にも音響調整についてもいくつか課題があったようにお聞きしていますが、その点については後日、会場の音響担当との連絡係をしてもらったメンバーから報告をいただけるとのことですので、その点についても検討課題としたいと思います。

今回のコンサートには、111名の皆さんにご参加いただき(第1回目で111名というのは、何となく縁起の良さを感じませんか?)、赤字を出すことなく終えることができましたが、次回の加川良さんのコンサートに向けて、今回の反省を生かしながら準備を進めていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。


●2009/11/17 Tue 今年も愛知と静岡へ行ってきました

昨年の5月も続けて2か所のSPを訪問させていただいたのですが、今年も、11月14日に愛知で行われた宿泊を伴うSPの交流会に参加し、翌日は、静岡SPの交流会に参加してきました。

愛知では、3つのSP(岐阜、愛知尾張、名古屋)合同で合宿のような「お泊まり会」が行なわれ、15時から21時の間は、小牧市勤労センターの大広間で25名が参加して順番に演奏を行いました。

PA機器はもちろんのこと、ビールサーバーやコーヒーメーカーなども持ち込まれ、参加メンバー全員から「自分たちで楽しい時間を作ろう!」という気持ちが伝わってくるイベントとなっていたように思います。

21時以降は、宿泊する19名が、宿泊用の部屋の他に用意された2部屋を使って話をしたり、楽譜集を前に延々と演奏をしたりと、まるで修学旅行のようなひとときを過ごすことができました。

やはり、このような宿泊を伴うイベントの場合、演奏を聞くだけでなく、お酒を飲みながらいろんな話をすることにより、皆さんの人生経験や人柄が伝わってきますので、メンバー相互の思いやる気持ちがより強いものになるように感じます。

翌日は9時前にイベント会場を後にしたのですが、静岡では、午後1時に静岡駅に迎えにきていただけることになっていました。そこで、時間がたっぷりありましたので、新幹線を使わずに、名古屋から名鉄の特急で豊橋まで行き、豊橋で東海道線に乗り換え、各駅停車で浜松まで行き、浜松で乗り換えて静岡へ向かうという行程で移動しました。

新幹線だと、途中にある町の雰囲気を感じることができないのですが、各駅停車で移動すると、それぞれの町の雰囲気が感じられるとともに、乗客の会話から土地の様子を聞けることもありますので、時間のある時にはお勧めです。

静岡では、いつもの「自由茶屋」で、のんびりと参加された皆さんの演奏を聞かせていただきました。静岡の場合、豊かな自然に包まれた山小屋のような場所が会場なのですが、車で30分程度移動することになりますので、参加した皆さんと一緒にお酒を飲むことができないのが残念なところです。

「自由茶屋」で行う普段の定例会の他に、数ヵ月に1回程度、静岡駅から徒歩で移動可能な場所でもイベントが行えるようになれば、他の地域からの参加も楽ですし、互いの親睦も深まるような気がしています。(写真は、愛知のイベントの様子です)


●2009/11/04 Wed 長野県でワクワクするような動きが!

先月末から、飯田市を震源として、長野県南部でいっきに応援団の仲間が増えています。
長野県南部というと、杖突街道、秋葉街道といわれた国道152号線を、25年程前に四駆で一人でツーリングに出かけ、南アルプスの麓のいくつもの未舗装の峠を越えたときのことが思い出されます。

地方で音楽の仲間を増やそうとするとき、地域内の結束力は強いものがあるものの、地域同士のネットワークを作ろうとすると、いろんな人間関係があって難しい面があると聞いています。応援団の場合、東京に事務局がある、緩やかなネットワークを基本とした何のしがらみもない全国組織ですので、利用しやすいという点があるように思っています。

そんな応援団の構造をうまく利用していただき、飯田市から、より広い地域で一緒に音楽を楽しむためのネットワークへと広がって行けば素敵ですね。何となく、応援団ができた頃の雰囲気が感じられ、ワクワクしているところです。


2009/11/02 Mon SPの呼び方について

これまで、SPは拠点のある地名を名前としてきたのですが、本来一緒に活動していてもおかしくない地域にあるSPも、名前が違うために、何となく互いに遠慮しているような雰囲気を感じることがあります。

そこで、今よりも大きな地域のくくりをSPの名称とし、その下に拠点の都市名をつけるという方法を考えてみたのですが、どう思われますか?

例えば、SP千葉・柏、SP埼玉南、SP東京中央、SP横浜のように首都圏にあるSPの場合、首都圏SPを大きなくくりとして、首都圏SP/柏、首都圏SP/川口、首都圏SP/御徒町、首都圏SP/横浜というような名称にする方法です。

愛知尾張SP、SP名古屋、岐阜SPの場合は、中部SP/愛知(もしくは春日井)、中部SP/名古屋、中部SP/岐阜という感じになるのでしょうか。同様に、SP大阪、SP西宮、SP京都、SP奈良については、関西SP/大阪、関西SP/西宮、関西SP/京都、関西SP/奈良というように表現する方法です。

この方法をとることによって、首都圏に拠点がいくらあったとしても、大きなくくりでのSPは同じ「首都圏SP」ですので、地域で何かを行おうとする場合、より自然に一緒に活動できるようになると思われますし、現在のように「拠点=SP」というイメージではなくなりますので、地域に拠点が増えても、逆に拠点がなくなったとしてもSP自体は変わらないということになります。

呼び方も、地域で何かを行う場合は首都圏SP、中部SP、関西SPというように「SP」を後に付けるようにし、それぞれの拠点で行う場合は、SP柏、SP埼玉南、SP名古屋、SP岐阜というように「SP」を前に付けて呼ぶという方法で区別するということも考えられます。

なお、地域にSPが一つしかない場合は、現在と同じ名称でも問題はないかと思いますが、SPを前に付けるか後にするかについては、検討しても良いかと思っています。

皆さんのご意見を「総合掲示板」でお聞かせください。
よろしくお願いいたします。


●2009/10/05 Mon 地元の新聞に掲載された、SP静岡の路上ライブの記事です

地元の新聞に掲載された、SP静岡が9月6日に行った路上ライブの記事が送られてきましたのでご紹介します。

この記事の中で「戦うオヤジの応援団は各種団体と連携しながら、コンサートやライブ活動を通して音楽の素晴らしさを伝える全国組織。」と紹介されていますが、新潟のフォークジャンボリーとの関連なども含め、確かにそうだなと思いました。

私たちは音楽を手段として地域の活性化に貢献したいと考えている団体なのですが、養護施設や老人介護の施設で演奏するときは福祉関連の団体と連携しなければなりませんし、商店街のイベンントでは商工会議所や自治体と連携しないと活躍の機会はありません。

逆にいうと、現在SPで行っている練習会や交流会で音楽表現技術を高め、音楽に対する情熱を維持することによって、次の段階では地域のいろんな団体と連携することによって、地域に貢献できる応援団になることができるということなのです。

メンバーの皆さんの中には、既に個人として福祉施設などで慰問活動を行ったり、地域のイベントなどに出演されている皆さんもおられますが、今後は地域のSPが窓口になって、いろんな組織と連携しながら、皆さんの活躍の場を広げていくということが必要になるかと思います。

会社で働いているうちは、そのような場で演奏することにまだ興味が持てない方も多いかと思いますが、これから5年後、10年後にはメンバーの多くが会社を離れ、地域で生きることになります。地域の団体との連携というのは信頼が基本になりますので、一朝一夕にできるものではありません。メンバーの皆さん自身が地域の情報に敏感になっていただき、徐々に地域でのネットワーク作りを始めていただきたいと思います。

本来は、NPOとして事務局が各地の団体に連携を呼びかけるべきなのですが、事務局を一人で行っている現状では責任を持って対応することができませんので、よろしくお願いいたします。


●2009/09/29 Tue 地域が一体となって作り上げるイベント


先週の22日、新潟で行われた「NIIGATAフォークジャンボリー」に参加させていただきました。応援団に登録いただいているメンバーの皆さんも、新潟だけでなく福島、東京、千葉、静岡などから駆けつけていました。

イベントの様子は、Kazmin'.comさん放課後倶楽部♪さんのホームページで詳しいレポートがございますので省略させていただきますが、事前準備から運営体制まで、アマチュアのイベントとは思えないハイレベルな内容に感激いたしました。

そんな中でも最も驚かされたのが、その集客力。新潟市音楽文化会館という閉じられた空間を利用して地元のアマチュアの皆さんの手で運営し、アマチュアミュージシャンが15組出演、前売り500円・当日700円という有料チケットを販売したイベントなのですが、定員530名の客席が満員となり、のべ600名を超えるお客様がいらっしゃいました。

屋外で無料で行うイベントやNHKなどが主催するアマチュア対象のコンクール、あるいは100名近い皆さんが出演するミュージカルイベントなどの場合は、この数の集客も可能なのでしょうが、アマチュアが15組出演する有料フォークイベントにこれほどの集客をしたという話しは、聞いたことがありません。

地元の出演者は12組ですので、各出演者がどんなにがんばって動員したとしてもせいぜい250名程度でしょうから、あとの350名の皆さんはこのイベントのことを何らかの手段で知り、自分自身の意思でお金を払って参加したということになります。

このイベントを実施するにあたっては、半年以上の準備期間の中で、新潟各地でプレコンサートを何回も開催し、地元のFM局で番組を担当するなどの地道な努力を継続したようなのですが、その努力のおかげで地元の新聞社が記事としてイベント告知を行ってくれ、当日の様子が地元テレビ局のニュースでも紹介されることにつながったようです。

やはり、地域で行う音楽イベントは、ひとつの目標実現にむけて地域の皆さんと一緒になった活動をどれだけ辛抱強く継続できるかということにかかっているように思いました。半年という長い準備期間には、外からはわからないリーダーの苦しみがあったことと思います。Kazmin'.comさん、本当にお疲れ様でした。

戦うオヤジの応援団は、各地のSPで毎月のように活動を行うことで、音楽を我々の日常生活の中に取り入れることを行っていますが、このように1年に1回、非日常的な音楽空間を作り上げるというイベントに対して、応援団としてどんなお手伝いや貢献ができるのか、よく考えてみたいと思っています。

同時に、今回のイベントでも、私自身を含め15名以上の応援団メンバーが個人として参加していたのですが、全国におられる皆さんが自立した個人として各地のイベントにかかわるためにも、応援団のSPを利用して音楽レベルを高めていただくと共に、応援団以外の地域のサークルの皆さんとの交流を深めていただき、地元での活動範囲を広げていただくことを願っています。


2009/09/14 Mon 「演奏志向」と「交流志向」

全国のSPを訪問させていただくと、世話役やメンバーの皆さんの音楽との関わりの違いによっていろんな個性が見えてきます。そのひとつに「演奏志向」か「交流志向」かという違いがあるようです。

演奏志向のSPに行くと、ライブ形式でメンバーの演奏が続き、その間は私語もなく皆さんしっかり聞いており、演奏するほうも真剣に演奏しています。交流志向のSPではお酒を飲みながら、何となく演奏が始まり、演奏の間も邪魔にならない程度の会話が続く中、練習の延長線上で気軽に演奏しているようです。

これは、何のために音楽を行っているのかという、個々人の目的によって違っているものかも知れません。普段自宅で練習している成果を皆さんに聞いてもらいたいという場合は、演奏志向のSPのほうが集中して演奏できますが、普段からそんなに練習はせず、同じ趣味の仲間と共に過ごせる機会に演奏できればいいという皆さんにとっては、交流志向のSPのほうが楽しく過ごせます。

一方で、上手な皆さんの演奏を聴きたいという場合は演奏志向のSPでしょうし、まだ演奏には自信がないけど、人前で弾いてみたいというのであれば交流志向のSPが快適かも知れません。

どちらか一方だけを行っていると、SPに参加する皆さんの傾向が偏ってしまいますし、マンネリ化のために新鮮味が薄れてしまうことが危惧されます。

地域に複数のSPが存在する場合、気分に合わせて演奏志向のSPと交流志向のSPを選んで参加することもできますが、地域にひとつしかSPがない場合、既にいろんなSPで工夫されているように、時々SPの運営方法を変えてみることが効果的かと思います。

参加する皆さんの個性が異なる以上、誰にとっても快適な場所というわけにはいきませんが、世話役の皆さんは、いつも参加してくれるメンバーから時々意見を聞くとともに、特に、初めて来た皆さんがどんな印象を持ってSPで過ごすことができたのかについて、お話を聞いておくことが大切ではないでしょうか。


2009/09/04 Fri SPの運営基準について

先日のメールマガジンで、事務局の考えるSPの運営基準をお知らせしました。運営基準の作成にあたっては、各SPの世話役の皆さんに事前にご意見をお伺いしたものですが、ここで若干の補足説明(青字部分)をさせていただきます。

1. 「SP」とは、全国各地の戦うオヤジの応援団のメンバー(以下「メンバー」という)が各地域で一緒に演奏活動を行うことで、メンバー相互のコミュニケーションを図るための「場(ば)」のことを言い、Spaceを簡略化した呼称です。この「SP」には、古代ギリシアの都市国家ポリスにおいて不可欠なものであった広場(アゴラ)のように、価値観の異なる個人同士であっても、音楽を通じて互いの立場を尊重しながら自由に交流できる場でありたいという願いを込めています。
※会社のような組織に慣れてしまうと、本部と支部、本部長と支部長というように、効率性を重視したタテの関係を考えがちなのですが、我々は音楽という感性の部分で楽しむ組織です。非効率であっても、個人の自主性を尊重した平等なネットワークというイメージで運営してもらうためにSPという表現を考えたものです。後半の部分は、ちょっとカッコをつけてみたものですので、歴史的な正確性については追及しないでください(笑)。
 
2. 戦うオヤジの応援団は、自立した個人が自由意志で参加する全国組織であり、メンバーはSPに所属するものではなく、全国どこのSPであっても自由に参加することができます。
※メンバーの皆さんの中には「○○SPの△△です。」という紹介をされる方もいますが、それが間違っているという主旨ではありません。要は、近くのSPの雰囲気が自分に合わない場合、違うSPで楽しんでも何の問題もありませんし、積極的に遠い地域のSPにも参加していただきたいと思っています。
 
 
3. SPの設立には、戦うオヤジの応援団事務局(以下「事務局」という)の許可を得なければならず、許可なしにSPという名称を使用することはできません。
※これは当然のことですね。
 
4. SP設立の申請があった場合、事務局はその地域にある既存SPのイベントへのメンバー参加状況など見て総合的に判断することとし、既存SPの円滑な運営に弊害が生じる恐れがある場合、あるいは、戦うオヤジの応援団の活動方針と矛盾すると判断した場合、SPの設立を許可しないことがあります。
※まずは、SP同士が競合するようなことは、なるべく避けたいと思っています。拠点に集まる人数がキャパを越えるようになった場合、拠点の変更や複数化で対応することとし、将来的にNPOとして地域と連携した活動を行う場合に、ネットワークに矛盾や支障がでないようなSPの配置を行いたいと思います。
 
 
5. SPでは、公共施設、居酒屋、ライブハウスなど、その地域のメンバーが集まって演奏が可能な交流拠点を設定し、定期的にメンバーを参加対象としたイベントを実施します。なお、イベントを実施する交流拠点は一箇所に固定または限定する必要はありません。
※最初は、SPと拠点を同じように考えていたのですが、NPOとしての活動範囲が広がっていった場合、やがてSPが地域との窓口としての役割を持つこともありますので、区別して考えるようにしました。
 
6. メンバー向けのイベントは、戦うオヤジの応援団のホームページ、及びSPの掲示板を通じて、公開で参加者募集を行うことを基本とします。
※気心の知れた限られた仲間だけのほうが楽しいと思うこともあるでしょうが、戦うオヤジの応援団は互いに知らない者同士が音楽とギターという共通点だけで始まった活動です。今後とも、仲間内だけの閉じられた集団にならないように、オープンな組織を基本として、新たな仲間が参加しやすいような雰囲気作りを心がけてください。
 
7. SPの定期的なイベントは、特定の音楽ジャンルや嗜好に限定することなく、広くメンバーの参加できる内容で実施することとします。ただし、定期的なイベントに加えて、分科会として、特定の音楽ジャンルや嗜好の演奏を目的とし、限定的な参加者を対象としたイベントを実施することもできます。
※オープンな組織を維持しながら、もっと深く音楽を掘り下げたい。あるいは、拠点の収容人数を超えてしまった。そんな場合に、いろいろ対応方法を工夫してみてください。
 
8. SPの運営は、各SPの「世話役」をリーダーとして、参加メンバー全員で行います。なお、世話役の人数については、SPの状況と必要性に応じて柔軟に対応することとします。
※世話役の皆さんは、善意で大変な苦労を引き受けてくれています。主催者も参加者も同じ仲間ですので、参加する皆さんも運営の主体という感覚を持っていただきたいと願っています。
 
9. SPの自主性を確保するため、居酒屋やライブハウスのようにSPの開催によって利益が発生する場所を交流拠点とする場合、その場所の経営者を世話役とすることはできません。ただし、参加者に世話役になる者がいない場合は、事務局の許可を得た上で、経営者が世話役になることもできます。
※拠点として場所を提供していただいているお店の経営者が世話役になった場合、活動に一生懸命になると営業を忘れてしまいますし、売り上げを応援団に期待するようになると、活動の意味が違ってきてしまいます。ボランタリーな活動と営業活動を分けていないとお互いに不幸な結果になると思っています。
 
10. 世話役は、設立準備期間は発起人として活動し、最初のSP主催のイベントで参加したメンバーの賛同を経て世話役となります。なお、世話役の任期は特定しません。
※一応、世話役になる場合は皆さんの賛同を得てください。辞める時はいろんな事情があるものですので、世話役の意思を尊重して、同意がなくとも辞められるようにしました。その場合は、すみやかに次の世話役を選んでください。
 
11. SPの円滑な運営を維持するため、SPのイベントに参加するメンバーは、世話役の意見や判断を尊重しなければなりません。また、世話役が、特定のメンバーが参加することによりSPの円滑な運営が妨げられる恐れがあると判断した場合、世話役は、そのメンバーに対して参加姿勢の改善を要求することができ、それでも改善されない場合、そのSPへの参加を拒否することができます。
※SPを長く続けていると、応援団の趣旨をよく理解せずに「自由な場だから、自分が楽しければ何をやってもいい」と考える方も必ず出てきます。世話役は嫌な役割を負うことになりますが、メンバーの中には仕事柄、そんな時の仲介が上手な方もおられますので、複数の世話役の中には、そういう方を選んでおくことも大切かも知れません。
 
12. 各SPの活性化に伴い、戦うオヤジの応援団メンバー相互の交流を目的としたイベントだけでなく、NPOとして地元公共団体等と共同で、地域の活性化を目的とした活動を行うことが想定されますが、その場合、SPがNPOを代表する窓口となりますので、責任ある運営に必要な組織整備については別途検討することとします。
※NPOとして、地域で仲間を増やす活動を主に行っている場合は同じ趣味を持ったみなさんですので良いのですが、地域の福祉系のNPOのイベントや商店街の活性化イベントに協力するようになった場合、法人組織としていろんな責任が発生してきます。そんな活動を始める段階になったときには、SPも体系的に役割分担ができるような組織化が必要になると思われます。今から、徐々にメンバーの皆さんの得意分野を把握するようにしてください。


●2009/07/28 Tue 応援団の年会費の件では、皆さんの気持ちを大切にしたいと思います

本年度の応援団の決算や事業報告作業がようやく終了し、東京都に書類を提出するとともに、正会員の皆さんには内容をご報告させていただきました。

不況の影響で賛助会員が減少し、正会員の皆さんの家計状況も悪化している中、たとえ年間3000円という額ではあっても、気持ち的に支払いにくい状況にあることをお察しいたします。

そんな中、一部の会員の方からは、年会費は任意ではなく、全員から徴収すべきだというご意見もいただきましたが、今後とも「任意」という方法を維持していきたいと考えています。

というのも、会費や寄付を納めていただいている皆さんの多くは、地元にSPもなく、応援団とのコミュニケーション手段はこのホームページと毎月お送りしているメールマガジンだけという方です。それでも、何年にもわたって会費を納め続けていただいている皆さんが持っている「応援団の存在に対して社会的意義を感じ、その存在を応援したい」というお気持ち、それが応援団継続の原動力になっているのです。

中には、3000円を支払って正会員になる「メリット」がないと判断されている皆さんも多いかと思います。応援団がビジネスとして特定の誰かが利益を得るために行っているのであればその判断も妥当なものなのですが、応援団はメンバーの皆さんを含め、不特定多数の皆さんのための社会的な存在であり、応援団の仕組みを利用して、どのように自分の生活にプラスになるようにするかは、皆さん自身の考え方や動き方にかかっていると考えています。

事務局は、地域の活動の基盤となるSPの設立と運営を補助したり、メンバーの皆さんのご意見などをホームページに掲載することを通じて、皆さんが利用しやすい環境を整える役割を持っているのですが、そんな活動をボランティアで継続できるのは、皆さんから応援していただいているという気持ちを感じているからこそなのです。

現代のような利潤第一主義の世の中から見ると、応援団は不合理で、非生産的な組織であり、「何を甘いことを言っているんだ」と叱られそうですが、合理性や生産性の高さばかりを追求する価値観が現代社会の矛盾や格差を生み出していることは事実であり、音楽を楽しもうとする人間の感性の豊かさというものは、不合理で非生産的な側面を大切にする価値観から生まれると信じています。

今後とも致命的な無理をせずに、ちょっと背伸びをしながら、皆さんの気持ちを大切にした運営を心がけていきたいと思っています。皆さんのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。


●2009/06/22 Mon 岐阜SPが地元の毎日新聞で紹介されました

「父の日」の新聞ネタとして、6月20日に、岐阜SPの様子とライブが紹介されました。

世話役の村雨希望さんによると、“こちらの地方では、地元紙「中日新聞」「岐阜新聞」が購読数多くて、毎日新聞はやや苦戦といった感じです。・・取材記者によりますと、父の日を前に『オヤジ』で検索していたら戦うオヤジの応援団・岐阜SPを見つけたとのこと。20日までに集まりはないのか?という問いでした。生憎集まりはなかったのですが、父の日に因んだ記事にしたい意向でしたので、急な召集が可能な有志に集まってもらい、取材を受けました。”とのことです。

ホームページでの検索はどこにいても同じ条件ですので、各地の活動状況をもっとご紹介したいですね。
写真と解説文を送っていただければ、「各種イベントの写真」コーナーへの掲載のための編集作業は事務局で行いますので、SPの世話役の皆さん、情報発信にぜひご活用ください。




●2009/06/04 Thu 義務と責任、そして希望

2005年の2月に応援団の事務所をお茶の水のビルの地下に設けて、4年と4か月。事務所から歩いて5分位のところにある小さな会社に勤めている私は、その頃から応援団の作業を事務所で行うために午後はフリーにしてもらい、自由な時間が増えた。そして、当然のこととして給料は減った。

こうして窓もない地下の事務所で一人で作業をしていると、年に何回か「いったい俺は何のために戦うオヤジの応援団を続けようとしているのだろうか…」という疑問に頭の中が占領されてしまうときがある。

応援団から少しでも報酬をもらっているのであれば、メンバーから作業の委嘱を受けた者として、作業を行う「義務」があるのだが、注文を受けた本やピックなどの発送作業をどんなに行ったところで、その利益は全て応援団を維持するための経費として計上しており、個人のポケットに入ることはない。

多くの人は、会社で給料をもらって生活しているわけだが、給料をもらっている以上はその額にみあった仕事をする「義務」があって働いているのだと思う。同様に、私も午前中は給料がもらえる会社で義務を果たしている。そして、午後はこの事務所で黙々と応援団の作業を無給で行っているわけだが、家族の生活を支えるのために一生懸命稼いでいる皆さんから見ると、「何の収入にもつながらないことをやって、バカじゃないの?」と思うようなことを、なぜ4年以上も続けているのだろう?

私自身は、戦うオヤジの応援団という組織を立ち上げて全国にSPができ、登録メンバーも1000人を超え、応援団協力の楽譜集も出版されてしまったという状況の中、継続する義務はないものの、何か新しいことが始まるのを待っている皆さんの期待に応えないわけにはいかないという、「責任感」のようなものを感じている。多くの皆さんは家族の中で「父親」や「母親」、「亭主」や「女房」という役割を無給で果たしているわけだが、それと似た立場なのかもしれない。

そして、登録メンバーの1割〜2割の皆さんであろうとも、応援団を継続するために正会員として年会費(3000円)や寄附を自発的に払っていただいている皆さんが存在し、各SPには、地域に集まってくるメンバーの皆さんに喜んでもらうために貴重な時間を割いて運営にあたっていただいている、世話役を中心とした多くの仲間が存在する。

こうして、全国でがんばっている仲間の存在を思い、確認することによって、個人的な「責任感」だけでなく、戦うオヤジの応援団を続けていくことで社会の何かが変わるかもしれないという「希望」を感じられるようになる。

いつの間にか、日本という社会では、職場では「義務」、家庭では「責任」ばかりが前面に出て、「希望」や「夢」を感じながら生きることが難しくなっているようだ。そして、いろんな個別事情はあるのだろうが、2008年まで11年連続で毎年3万人以上の自殺者が出るようになってしまった。そんな社会で、音楽を通じて連帯感を回復し、社会の絆のようなものを感じてもらうためには、何が必要なのか。そして、我々に何ができるのか…

そんなことを考えながら、しばらくは地下の事務所で作業を続けて行こうと思っています。


2009/06/02 Tue SPを作るということ

(以下は、先日のメールマガジンに書かせていただいたことに加筆したものです。)

戦うオヤジの応援団では、各地に「支部」ではなく「SP」を展開しているのはご存知の通りです。
通常、「支部」と言われるものは、本部が決定した方針や指示に従って、その下部組織として動くという縦の構造を持つものですが、音楽という自由な感性の表現を求める私たちの組織には、どう考えてもなじみません。

一方で、「SP」は地域の音楽好きの皆さんが集まる「場所」であり、その場所を拠点にどんな組織に発展させるのかは、応援団らしさを失わない限り、SPに集う皆さんが自発的に決定することになっています。

戦うオヤジの応援団に「支部」が存在しない以上、「本部」というものも存在しません。各地のSPに助言したり、ホームページを通じて皆さんの様子を紹介することによってネットワーク作りのお手伝いをする「事務局」があるだけです。

「本部」と「支部」という関係があれば、地域の支部を本部の指令で作ることもあるのですが、「SP」が地域のメンバーの自発性を基本にしている以上、メンバーの皆さん自身が動き出さない限り、待っているだけでは、いつまでたっても地域にSPはできないということになります。

簡単に応援団メンバーになっている地域の皆さんがSPを作る方法をご紹介しますと

1. 地域で音楽活動をしようと思っている仲間を2〜3名見つけ、応援団にメンバー登録してもらうと共に、世話役を決める。
2. SPの拠点となるお店や公共施設を探し、運営方法を決める。
※この段階で事務局にご相談いただき、戦うオヤジの応援団の趣旨をご理解いただいていれば、SPとして紹介します。なお、SPの拠点となるお店は応援団に「協力する」という立場となるため、原則的に、お店のオーナーは世話役にはなれません。(営利を目的としない場所であれば構いません)
3. 地域のメンバーが連絡するための掲示板を応援団のHPにリンクする。
※この掲示板を見て、既に応援団に登録している地域の皆さんが徐々に参加してくるようになります。
4. 応援団のパンフレットなどを利用して地元のメンバーや協力団体を増やし、地域の活性化につながる活動へと範囲を広げる。
…というような方法になるのでしょうか。

SPは支部ではありませんので、隣接する地域に既にSPが存在する場合でも新たなSPを作ることは可能です。ただし、運営方法については、既存SPの世話役と十分相談しながら進めることが条件となります。

また、SPというのは誰でも参加可能というのが原則ですが、人数が増え過ぎて演奏時間がとれなくなる場合や、同じ傾向の音楽が好きな皆さんだけで濃い時間を過ごしたいと思うこともあるかと思います。
そんな時は、誰でも参加できる練習会以外に、実施目的を明確にした「○○分科会」というようなものを作って、演奏できる機会を増やしたり、特定の演奏形態を追求する活動を行っていただいても結構です。

ただし、応援団の基本理念から外れる目的を持った活動(アコースティックギターが入らない演奏形態、特定の政治・宗教団体のための活動、個人の収益を主目的とした活動など)を行う場合は、事務局の判断で、SPのネットワークから外れていただき、個人が主宰するサークルになっていただくことになりますのでご注意ください。

全国にSPのネットワークが広がり、やがて仕事から離れる年齢になった頃、メンバーの皆さんが年に1回でも各地のSPを訪問できるような環境ができていれば、きっと、今以上に充実した世界が広がるはずです。そんな楽しい日を夢見て、あなたも動き出してみてください!!


●2009/05/14 Thu 同じSPで、複数の違う目的のイベントを行うと面白いかも

SPに集う人数が少ない場合は必要ないのですが、大人数になって、通常の練習会方式だと演奏時間がとれないような場合、次のように目的の異なる複数のイベントを行うのはどうでしょうか。以下は、通常第2土曜日に定例会を開いている場合の例です。

 5月 第2土曜日 通常の練習会
第4日曜日 特定のジャンルの分科会(インスト分科会など)
6月 第2土曜日 通常の練習会
7月 第2土曜日 通常の練習会
第4日曜日 初参加の皆さんのための交流会
8月 第2土曜日 納涼会
第4日曜日 特定のジャンルの分科会(コーラスを重視したフォーク分科会)
9月 第2土曜日 通常の練習会
第4日曜日 ミニライブ

これは、第2土曜日をこれまでの定例会とし、第4日曜日に新たな趣旨のイベントを不定期で入れてみた例ですが、分科会やミニライブなどのイベントについては、世話役以外の有志メンバーが運営にあたるようにします。また、不定期イベントについては、目的に応じて普段使っているお店以外で開催しても良いかもしれません。

また、「納涼会」や「初参加の皆さんのための交流会」を実施する場合には、SPの掲示板以外に、事務局からその地域のメンバー全員にメールマガジンで案内するということを行ってもかまいません。

このようにいくつかの種類のイベントを組み合わせることで、「もっと演奏したい」あるいは「みんなでもっと話ができる時間が欲しい」という異なるニーズに対応することも可能ですし、新たな参加者を増やすための手段にもなるかと思います。

※ご意見は総合掲示板にお寄せください。


●2009/05/07 Thu SPで「演奏しない交流会」があってもいいような気がします

最近、いろんな業務に追われながらも、これまでSPについての考え方を体系的にまとめたことがないものですから、文章化して提示してみようと思っているところです。

その一つとして、ギターの演奏にまだ自信が持てずに、SPの敷居が高いと感じておられる皆さんのために、「ギターを演奏しない交流会」のようなものがあってもいいような気がしています。

SPの練習会は、実際に参加してしまうと気軽にギターを弾ける場だということは理解していただけるのですが、これまで自宅で一人で練習してきた皆さんにとって、たとえ練習会であっても人前でギターを弾くというのはものすごい決断がいるのではないでしょうか。(自分自身のことを思い出しても、そうでした。)

そこで、数ヵ月に1回程度は、ギターを演奏せずに、飲んだり食べたりしながら音楽やギターについて語るだけの会があると、初めての皆さんでも参加しやすいように思った次第です。そして、そんな会を実施する場合は、事務局から各地域の皆さんに直接、メールでお知らせするのが良いかと思っています。

どう思われますか?ご意見は総合掲示板にお寄せください。


●2009/04/14 Tue 新たな人間関係を作るということ

戦うオヤジの応援団は2001年に柏市で誕生し、最初は十数名だったものが、今では登録メンバーが1100名を超える規模になってしまいました。

実は、それだけの数のメンバーがいても、私が応援団を作る前から知っている方はひとりもいません。創立期のメンバーを含めて全員、地域、学校、職場などでの接点が何もなかった皆さんばかりです。

メンバー登録をしたものの、応援団のイベントや練習会などに参加したことのない皆さん、遠慮する必要は何もありません。応援団メンバーの大半は互いに何も知らない者同士であり、応援団で初めて出会い、音楽という要素だけで付き合いが始まった皆さんなのです。

過去のしがらみもなければ、個人の人生の背景も何も知りません。そんな個人が集まって、会っているときだけ、互いの信頼関係に基づいて楽しく過ごす。考えてみると、そんな人間関係というものをこれまで経験したことのある方は少ないのではないでしょうか。

一期一会という言葉がありますが、戦うオヤジの応援団は、本当にそんな集まりなのかも知れません。
ぜひそんな人間関係を経験してみてください。もしかすると、人生のリセットも可能になる空間かも知れませんので。


●2009/04/07 Tue 今は、いろんな更新業務に追われています

4月になって新年度を迎えることで、NPO法人の正会員の皆さんの登録更新作業などに追われているこの頃です。更新は、銀行で記帳をして入金を確認し、メンバーのデータベースに金額と入金日、入金の種類を記入すると同時に、メールのグループを新年度のグループに移した後、個人へのメールで入金確認の案内を出すというような作業を行っています。

また、応援団にご登録いただいている皆さんには年賀状を差し上げていますが、毎年、数十名の皆さんは宛先不明で事務所に年賀状が返送されてきています。その場合、メールで変更後の住所をお知らせいただくようにお願いしているのですが、多くの皆さんはエラーメッセージが返ってきてメールも届かない状況になっています。

先日、再度メールを出して確認したところ、登録メンバーのうち、住所もメールアドレスも変更になっていて、連絡がとれない皆さんが50名弱いることが分かりました。そのままでも応援団の運営に支障があるわけではないのですが、連絡がとれない皆さんについては、近日中に名簿やリストから削除する作業を行う予定です。

多くの団体では「会員の数は社会的な力につながる」ということで、会員の数を減らすということはしないようなのですが、戦うオヤジの応援団は、「数の多さよりも絆の強さ」を誇れるような団体でありたいと願っています。


2009/03/04 Wed 「応援すること」と「応援されること」について

戦うオヤジの応援団は、いつのまにか登録人数が1130名を超える規模になってしまい、当然のこととして、さまざまな目的を持つ人たちがいます。そこで、改めて、応援団の存在意義を確認してみたいと思います。

戦うオヤジの応援団の大切な存在理由のひとつに、1月14日のお知らせに書いているように、いろんな意味で「戦っている」皆さんを、音楽を通じて応援するということがあります。

将来的には、メンバーの皆さん一人ひとりが各自の思いに従って外に向かって音楽表現をすることを、いろんな側面から援助していける組織を目指しているのですが、現在は、各地のSPでの練習会や交流会を通じて応援団に登録されている皆さん同士が応援し合っている段階と考えて良いかと思います。

つまり、仕事や日常に疲れた皆さんがSPに来てギターを演奏することで、本来の自分を取り戻したり、新たな自分に気づいている段階でしょうか。言い換えると、「応援される」ことを求めてSPに足を運んできた戦いに疲れたオヤジたちを、今は元気になっているオヤジたちが「応援する」という場、それがSPの大切な役割になっていると思っています。

SPに来た皆さんを応援するということは、まずは、暖かな気持ちで演奏を聴くということがあります。ところが、SPで仲間と楽しく過ごすことに慣れてしまったり、自分自身の音楽レベルの向上ばかりを目指すようになると、自分がいかに気持ちよく演奏できるかという思いばかりが前面に出てしまい、他の人たちに気持ち良く演奏してもらおうという姿勢が弱くなってしまう場合があります。

もちろん、私たちが目指す次の段階である、仲間同士だけでなく地域や社会で応援を必要としているいろんな皆さんに向かって演奏する活動を始めるためには、自己満足でなく、一般の皆さんに喜んで聞いていただけるだけの音楽的レベルに向上することが前提となりますので、練習会を通じて自分自身が真剣に演奏するということは欠かせない事柄です。

しかし、私たちが「戦うオヤジの応援団」であり続けるためには、音楽的に優れたミュージシャンである前に、世の中で「応援されたい」と思っている皆さんの立場を理解し、そんな皆さんを「応援したい」と思えるような豊かな心を養うことが必要だと考えます。そして、それが本来のフォークというものが持っていた基本精神だと思うのです。

メンバーの皆さんの中には、音楽の向上だけを目指す方や自分が楽しめればいいと思っている方も多くいるかとは思います。そんな皆さんを最初から拒否するつもりはありませんが、応援団に参加することで、そんな皆さんの音楽に対する姿勢が少しずつでも変化していけるような応援団であればいいな…と願っています。そして、そのことによって、応援団に違和感を感じて去る方がいたとしても、それは応援団であり続けるために仕方のないこととして、受け入れたいと考えています。


●2009/02/24 Tue 第1回「岐阜SP交流会」に参加してきました

先週の土曜日(2/21)、岐阜県各務原市にある南産業会館で行われた、岐阜SP最初のイベントとなる交流会に参加させていただきました。

午前10時半、名古屋駅で五つの赤い風船のコピーを得意とするグループ「はいびすかす」さんの車に乗せていただき、会場を目指します。名古屋から高速道路を利用して約30分、木曽川沿いの集落の中に各務原市南産業会館がありました。

会場近くのポイントとなる曲がり角には応援団のイラストの入った小さな看板が設置されており、車でオリエンテーリングをやっているような感覚でしたが、おかげで迷わずに会場に到着しました。

会場には、既に椅子や机の他、PAや照明も用意されて臨戦態勢完了という状況の中、何の準備のお手伝いもせずに、「はいびすかす」さんが名古屋駅で準備してくれた味噌カツ弁当をごちそうになって正午の開始に備えました。(はいびすかすさん、お世話になりました)

会場の産業会館には自動販売機も何もないのですが、メンバーの皆さんが美味しいコーヒーを(特別に)無料で準備いただくと共に、お腹が空いた皆さんのためにたこ焼きも用意されており、初めて岐阜SPのイベントに参加する応援団の仲間を温かく迎えようという気持ちがひしひしと伝わってきました。

当日の演奏予定は23組!1組15分として345分ですので、6時間近くかかる計算になるのですが、一巡した後に撮影した集合写真に写っている時計を見ますと、5時50分ですので、進行役の皆さんの手際の良さがよくわかります。

参加された皆さんのMCを聞いていますと、地元のライブハウスのような場所で普段演奏されている方も多く、それぞれの持ち味を生かした素敵な演奏が、一巡後も7時半頃まで展開されていました。

東京では、ライブハウスでの演奏が多くなったメンバーの皆さんはSPの練習会などから遠ざかってしまう場合が多いのですが、岐阜SPでは、このような機会を利用して互いの個性あふれる演奏を聞きあうことによって、新たな自己表現につなげようという意欲的な姿勢が感じられ、応援団の新たな存在意義が確認できたように思います。


振り返ってみると、2001年10月に応援団が初めて柏で誕生したとき、会場の「パタータ」はPAもステージも照明も何もない単なるイタリアンレストランでした。そんな環境であっても、仲間が集まってギターを演奏することができる場所ができたということで、とても新鮮な思いで楽しい時間を過ごしたものでした。

あれから7年、巷に多くのフォーク酒場が誕生し、演奏できる場所が増えていくなか、私自身、SPの練習会で使用するお店にはPAや照明があって当たり前というような感覚になってしまっていたように思います。

地域のギター好きの皆さんの中にはご自分でPAを持っている方も多くおられますので、今回の岐阜SPのように地元の公共施設を借りて皆で準備をして、自分たちが楽しめる「場」を作るということによって、より強い連帯意識が育まれるのではないでしょうか。

また、PAなどがない場合には、応援団の最初の頃のように、スぺースはあるけれども集客が難しいという立地条件のレストランと交渉して、食事代を払う代わりに演奏をさせてもらうという方法で、数人から不定期にミーティングを始めてみるというのも現実的な方法かと思います。

本来、アコースティックギターというのは狭い室内であれば生音で十分に表現できる楽器です。歌を中心にした演奏の場合には音響設備がなくとも問題はないものですし、最初からPAに慣れてしまうと、大きな声で歌うことや強いピッキングで弾くという、演奏の基本がおろそかになってしまう恐れがあります。

そして何よりも、他にお客さんがいる環境のお店で実施する場合には、大きな音は迷惑になってしまいます。集まる人数が増えて、貸し切りという状態で定期的に実施できるようになれば、メンバーでお金を出し合ってPAを用意するという方法もありますし、パタータのように、「イベントが出来るお店」ということをコンセプトにして経営に生かす、という方法を選択してもらえた場合、PAを始めとした設備をお店が整えてくれることも考えられます。

まだSPがない地域のメンバーの皆さん、待っていても何も始りません。ぜひ初めの一歩を踏み出してみてください。そして、不安やわからないことがあれば、いつでも、お気軽に事務局にご相談ください。

最後に、岐阜SPの世話役の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。


●2009/01/28 Wed 練習会にマンネリ感が出てきた時の工夫(提案)

各地のSPで行われている練習会。いろんな工夫をされているかと思いますが、マンネリ化を防ぐための提案をひとつ。

内容は単純です。演奏をする前に、注意して聞いてもらいたい部分をなるべく具体的にお話しし、演奏の後に皆さんから感想やご意見をいただくというものです。

例えば、歌を唄う場合であれば、「私は、この曲を唄っていて単調だと感じているのですがどう思いますか。特にサビの部分の表現方法で何かご意見があれば教えてください」とか、インストだと「リズムを保つのに苦労しているのですが、どこの部分がおかしいか、教えてもらえますか」、「ピックのダウンに比べてアップが弱いように思うのですが、聞いていてどうでしょう」というように、演奏する前に皆さんに聞いてもらいたいポイントをお知らせしておくという方法です。

このようにすると、聞く側は注意して演奏を聞こうとしますし、演奏する側も自分が気になっている部分をていねいに演奏するようになります。

実施にあたっては、練習会の趣旨を説明した上で、まずは世話役の皆さんが質問の見本を示してみる方法が良いかと思います。感想の言い方にしても、いきなりマズイところを厳しく指摘するよりは、良い部分をほめてあげた上で、やんわりと直すべきところを示したほうが、上達につながるように思います。

いかがでしょうか。全員がそうする必要はないと思いますが、何人かでも始めてみると、有意義な練習会につながるのではないでしょうか。ご意見がございましたら、ぜひ総合掲示板で教えてください。


●2009/01/19 Mon 敷居が高い?

初めてSPの練習会に参加されたメンバーの皆さんがよく言うことに「いや〜、以前から参加しようとは思っていたんですが、敷居が高くて…」ということがあります。確かに、それまで自宅で一人でギターを弾いたことしかなかった皆さんにとって、ステージ(らしきところ)でマイクを前にして聴衆を相手に唄うというのは、心臓の音が聞こえてくるような体験かと思います。私自身も最初は足の震えが止まらなかったことを覚えています。

そんな緊張感があるからこそ、普段の自宅での練習に目標ができ、一人で弾いていた時と比べて、上達が早くなります。そういう意味で、SPは「敷居が高い」と感じられることも大切な事柄のように思っています。

音楽を一人で演奏しているときと、他人に聞いてもらうときとでは、演奏の目的が全く変わってきます。一人で弾く時は、自分が楽しければそれでいいのですから、どんな演奏であろうと、どんな内容の歌詞であろうと好きなものを演奏していればいいことです。

しかし、音楽がコミュニケーションの手段である以上、人前で演奏するときには、他人と会話するときと同様に、不快感を与えないような表現を目指したいものです。技術的に下手であっても、ゆっくりと丁寧に弾いているのを見ていると好感が持てますし、多少音程がずれて唄っていても、歌詞の意味を伝えようと真剣に唄っている姿には心を動かされるものです。

人前で演奏する時、自分自身が気持ち良ければそれでよいのであれば、数多くある、お客さんが演奏できる「フォーク酒場」のように、ビジネスとして演奏できる場所を提供しているところを利用すれば良いことですので、無理をしてSPに参加する必要はありません。

私自身は、自宅で毎日練習しているのはブルーグラス系のフラットピッキングを使ったインストなのですが、実はまだ一度も皆さんの前で披露したことはありません。私にとっても、SPはインストを演奏するには敷居が高すぎるのかも知れません(笑)。

その代わり、岡林さんや加川良さんの曲を歌うことについては、遠慮なく表現方法の練習をさせていただいています。そして、歌を唄う際には、自分自身の生き方や気持ちと矛盾しない内容か、嘘をつかないで心から唄える歌詞かどうかを最も気にしています。「歌詞の意味を考えると唄えないよ」という方もおられるかと思いますが、私にとっては歌詞は表現で最も大切な要素ですので、歌詞の解釈が出来ない曲は唄うことができません。

なぜ演奏するのか、なぜ唄うのか、それは一人ひとり違っているのが当然であり、私は私の考え方で表現し、皆さんは皆さんの考え方で表現することによって、音楽に自由と多様性が生まれるのだと思います。ただし、表現のテクニックが決して高くない私たちにとって、やはり、丁寧に、真剣に表現することが、聞いていただいている皆さんに対する最低限の礼儀というものだと考えています。


2009/01/14 Wed 「戦う」ということ

“戦うオヤジの応援団”という名前を聞いて、「誰と戦うのですか」とか「私は戦っていませんがいいのですか」という質問をよく受けます。

「戦い」と聞くと、戦争や紛争というように、他人の肉体や精神を壊してしまう暴力的な状態を想像しがちです。確かに、それも戦いに違いないのですが、そのような肉体や精神を犠牲にする最終的な争いを避けるためにこそ、普段の小さな戦いが大切なように思うのです。

かつて、日本は地域や世代による価値観の差も現在のように大きくなく、黙っていても互いに分かり合えるという幸せな環境にありました。しかし、現代社会ではどうでしょうか。同じ地域に暮らす住民同士でも、同じ屋根の下で暮らす親子であっても、黙っていては互いに分かり合えないような状況になっているような気がしてなりません。

価値観の異なるもの同士が共に暮らすためには、「相手の立場を想像してみる」「互いの違いを会話で確認する」というような、心と言葉によるコミュニケーションが欠かせない事柄なのですが、相手との違いが分かってしまうことで、一時的にであっても、平和な生活の中に波風が立つことを恐れるあまり、互いに無関心を装っているかのように思えます。

もちろん、それで済めば平和に暮らすこともできるのでしょうが、ニュースや新聞を見ていますと、ふとしたことで互いの利害や感情がぶつかったりする時、これまでコミュニケーションを怠ってきた弊害が一挙に吹き出してしまい、離婚や犯罪など、回復不能な状態に陥ってしまっているケースが少なくありません。

私は、互いの違いを埋めるために行うのが、心と言葉による「戦い」だと思っています。そして、そんな戦いから逃げることなく、普段から勇気を持って行うことにより、戦争や犯罪のような最終局面を回避することができる一面があると考えています。

価値観が似たもの同士のコミュニケーションであれば、楽しいものであり、「戦い」という意識は必要ないものでしょう。しかし、価値観が多様化してしまった現代社会で他人と積極的なコミュニケーションを図るためには、コミュニケーション自体が個人と個人の「戦い」なのだという意識をもつことも必要な時代になっているように思うのです。

「平和を愛するが故に戦う」そんな感覚でしょうか。


●2009/01/13 Tue 自然体で生きることの難しさ

岸田秀という精神分析者に言わせると、私たち人間は「本能の壊れた動物」であり、生きるためには他者との関係の中で「自我」をという幻想を作り上げる必要があるのだそうです。学生時代には同年代の仲間たちの中で、就職してからは会社の同僚との関係性の中で、家族を持ってからは妻(夫)や子供たちとの関係性の中で自分自身の「自我」を形成する。

それぞれの時期に、大して無理も背伸びもせずに自分自身の「自我」を作り上げてきた人であれば、周囲から認識されている自分と、自分で認識している自分自身との差が少なく、比較的自然体で生きて来れたのかも知れません。しかし、私を含め多くの皆さんは、競争社会の中で無理をし、心地よい自分と随分かけ離れた「自我」を作り続けてきたのではないでしょうか。

昨年の金融危機の発生と実体経済への波及、そして、不況を乗り越えた後に予想される重税と社会保障費の不足…。これからの世界は、これまで以上に無理とストレスが待ち構えているのかも知れません。

そんな中だからこそ、自分自身の自然な気持ちに近いと思われるような歌詞を持った歌を唄い、気持の流れに沿ったメロディの曲を演奏することによって、社会のストレスの中で心が壊れることのないように、気持ちを維持していくための表現活動が欠かせないことのように思います。

国際化と情報化の進展により、社会の大きな流れに逆らうことは絶望的な状況にあります。ただ、そんな社会に生きていても、我々の周囲の限られた空間と限られた時間だけであれば、快適な状況を作り出すことは不可能なことではありません。小さな空間と短い時間であっても、それらがたくさんつながることが出来れば、これからの社会の中でも生き続けていけるはずです。

そんな希望を持ちながら、戦うオヤジの応援団の役割というものを、なるべく自然体の自分自身と向き合いながら考え続けていきたいと思っています。