2004年11月25日
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「ギター雑感」
 
(ミッキー/46歳/福岡)


中学の時にどうしてもギターが欲しくなった。
一体何を弾くために欲しかったのかどうしても思い出せない。
しつこく父にせがんでやっと買ったもらったのが、
YAMAHAのYG-110。丸い変な形・・・

セーハーで挫折しそうになったが、maj7thを初めて弾いたときの
快感!そこから綿々と続くギター遍歴がが始まってしまった。
今まで手元を通り過ぎて行ったアコギは一体どのくらいに
なるだろう?社会人になり、一時はギターから離れていた
時期もあったが、ふと気が付くと部屋の中に収まりきれなくなった。

最近、ふとギターのブランド信仰が気になってきた。
ハカランダ単板とS・ヤイリ、さらに旧ヘッドウェイ、百瀬サイン
キーワードはこのあたりだろうか?
確かにSもハカランダも手元にはある、しかし目の色変えて
オークションで値段がつり上がるほどのモノだろうか?
昨今の国産アコギ高騰にはかなり疑問を持っている
あくまで楽器は道具だと思う。弾いてなんぼ、使ってなんぼ
もっと言うならば傷が付いてこそ愛機だと思う
ハカランダだからメーカーがあそこだから・・・・
こういう信仰はいつまで続くのだろう?
それからもうオークションの参戦はやめることにした

大学のサークルで仲良しのブルーグラスのギター担当が使っていた
ギターはSUZUKIの180000円のギター!しかし弾き込まれた
彼のギターのカーターファミリーサウンドは、当時アメリから
来たバンドのギタリストがマジにギターを売ってくれと頼んでいた

そんなもんでしょギターって!!


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