2005年1月31日
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「人間なんて」
 
(ミューラー/44歳/愛知)
 


はじめまして。今回リレーエッセイの順番ということで、拙い文章ですが書かさせていただきます。

自己紹介ですが私は1960年生まれで愛知県春日井市在住です。家族構成は妻・長男と3人暮らしです。

ギターは15歳から弾きはじめ、アリアギター(2万円)、モーリスギター(3万円)、Kヤイリギター(5万円)を経て20歳の時に念願のマーチンD−28(1977年製)を月賦で購入しました。ところがD−28を購入した頃からフォークソングから興味が薄れてしまい現在ではたまにつまびく程度です。

しかし、十代の多感な時期に聞いた曲は忘れがたく、いまでも白いコットンシャツにブリーチしたGパンをはいてステージに立てたらカッコいいなあと感じております。(そのためには20kgの減量が必要です。)

1970年代〜1982年頃までは野外コンサートが盛んでしたよね。
私も何度か見にいったのですが、中でも吉田拓郎のアイランドコンサートイン篠島が印象に残っています。拓郎・かぐや姫のつま恋コンサートをフィルムで見た私は「人間なんて」を拓ちゃんと一緒にやりたくてやりたくてしょうがなかったんです。「落陽」や「ペニーレインでバーボンを」「春だったね」「裏町のマリア」なんかも忘れがいたいですが、やはり「人間なんて」です。
山本コータローが生きてゆく者の歌と評していた記憶がありますが、やはり人間は感動しないと生きてゆけないなあと改めて思います。

現在は中年ですが、残りの人生を十代の頃に「人生とは、人間と何ぞや?」と自問自答していたように、またも悩みながら生きてゆくんでしょうね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。乱文をおゆるしください。

 
 
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