2007年6月4日
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「懐かしき日々をもう一度」
 
(Kazu/1950年生/香川)


ギターを初めて手にしたのは、埃にまみれていた友達のクラシックギターを借りた中学3年の夏だったと記憶しています。
「だれでも弾けるギター入門」のようなタイトルの教習本を購入し、ド、レ、ミから初め、「禁じられた遊び」を一生懸命練習しましたが、満足に弾けた記憶はありません。(今はアルペジオも指が動きません(^^;))。
ギターと戯れながら高校へ入学し、主にクラシックギターを練習していました。が、この頃から耳に聞こえてくる単語が「フォーク」及び「エレキ」!
何にでも影響される私は、即、クラシックからフォークに乗り換え!!
「PPM」う〜〜ん、上手くいかない・・・即エレキに乗り換え!!!
「キャラバン」「ダイヤモンドヘッド」・・・う〜〜ん、なかなか手ごわい(--;)
などとギターを片手にしながら大学へ。

そして学生時代、私の生活に常に流れていたのが和製フォークと言うのでしょうか・・・遠藤賢司、あがた森魚、古井戸、そして泉谷しげる、吉田拓郎、井上陽水・・・・その他
良い曲だと感動して弾いては中途半端、この曲は行けるぞと挑戦しては撃沈!!そんな日々が・・・
卒業後、音楽とは全くと言っていいほど離れてしまい、何をしてきたのかわからにまま約30年が過ぎました。

そして2年ほど前に離婚をしたことをきっかけに、音楽と共に過ごした4年間がとても懐かしく、もう一度ギターを弾こうと考えていました。
そんなおり、偶然知り合った今の妻も学生時代フォークを歌っていたことを知り、なおさらギターをやらねばと!そしてやるなら一から出直そうと!
このときたまたまフォーク講座の生徒募集が眼に入り参加。
その先生が「戦うおやじの応援団」会員で、私も即入会!!
楽しく過ごした日々を思いながら、同じ時代を生きてきた皆さんと歌い合えることをとても楽しく感じております。




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