2007年8月22日
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「1万時間を目指して・・」
 
(パフパフ/1955年生/大阪)


ギターとの出会い・・・小学5年から中学生
最初に聞いたちゃんとしたギターの曲は、おそらくイエペスの「禁じられた遊び」です。最初に弾いた曲は、古賀政男の「湯の町エレジー」のイントロ部分です。最初に買ってもらったギターは、数千円の無名のガットギターです。この当時、密かに東京アカデミーとういところのクラッシクギターの通信教育を受けていました。

ギターに熱中・・・高校時代
ギター部に所属。主にクラッシクやイージーリスニングなどの曲をギターだけで合奏していました。本当はマンドリンとの合奏だったのですが、マンドリンを弾く人はいませんでした。個人的にも、クラッシクを練習していましたが、ものになりませんでしたね。ちなみに、周りの友達はみんな、ギター片手に井上陽水、吉田拓郎、赤い鳥などなどフォークソングを歌っていました。

以降 ブランク・・・32年ほど。

ギターに再び熱中・・・現在
昨年の8月から大阪のMIKIミュージックサロン梅田のフィンガーピッキングギター教室で、月3回の個人レッスンを受けています。一昨年の暮れにたまたまテレビで、押尾コータローさんが生で演奏しているのを見て、その自由で華麗な演奏に魅了されました。

「ボクモ アアユウフウニ 自由ニ ギター ヲ ヒキタイ」という思いに駆られ、年明けに、三木楽器でギターを購入し、独りで練習していましたが、限界を感じ、同サロンにお世話になることになりました。自分が思ったように弾けず、上達が亀のように遅い自分にいらだちながらも、「ヘタでも自分が楽しんだら、ええやんか」と開き直って、ボチボチと練習をつづけていました。

しかしながら、独りでギターを黙々と弾いていると、閉塞感に包まれるときがあります。そんなおり、三木楽器で「戦うオヤジの応援団」のパンフを見つけ、「ココニ ナカマ ガ イル」と感じ、さっそく登録しました。7月からSP大阪にも参加させていただき、大変愉快な時を過ごさせていただきました。感謝です。メンバーの方々の演奏は、いろんなジャンルにまたがり、かつ、レベルが高いので、とてもいい刺激を受けます。ギターの世界が広がりました。

最近では、ギターの神様が自分に降臨してくれて、ある朝起きたら、どんな曲でも、自由自在に弾けるスーパーギタリストになっているという妄想をいだくようになっています。一説に、ある技能を身につけるには、1万時間をつぎ込むというのが一つの目安であると言われています。毎日3時間弱で、約10年です。毎日こつこつと気長になるしかないですね。




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