2011年1月17日
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「あれからのD50Deluxe」
 
(D-times/1955年生/兵庫)


一度目のエッセイから6年が過ぎました。 
本当に時のたつのは早いものですね。D50を買ったのがいつだったか、これもはっきりとは記憶にないぐらいの時がたちました。
1度目のエッセイを読み返すと、その頃D50以降にも欲しくなったギターがあったようですが、残念ながら手にすることは無かったです。

2008年の6月に、21年勤めた会社を辞め、その年の7月に独立してからというもの、まさに貧乏暇なしを絵に描いたような状況で、定期ライブだけには何とか出ていたけれど、イレギュラーなライブは殆ど出来なかった。

当然、練習もおろそかになり、どんどん指は動かなくなる。声も出なくなる。

そんなことが続いていた2年半。このままじゃ、ミュージシャンで無くなってしまう。壁にギターがぶら下がっているのに、手に取ることも無い現実。

自分の人生を持った楽しく生きるために独立したはずなのに、こんな状態じゃ、なんのために生きてるのか分からん!!

考えてみると2009年の11月のセラーグラスライブ以降、D50の姿を見かけてない・・・・。要はケースからも出してない!!

ライブで使ってるギターは、弾きやすいD28ばかり。

これじゃ駄目だ!!というか、「こらあかん」と言うのが実際のところですわ。

56歳になる今年、一度目のエッセイを書いた頃のように、もう一度、音楽活動を頑張ってみたい。

自宅近くに西宮SPが有ることも分かったし、あの頃のように、もう一度、積極的に活動しよう。

D50と一緒に。勿論、他の楽器達も一緒にね。
 
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