2014年4月30日
<エッセイ一覧へ>

「好きな音楽と憧れは消えない」
 
(カフェラテ/1955年生/神奈川)


 みなさん初めまして、今年の2月大雪の日、偶然ここのサイトにたどり着きました。定年も見えてきた今、好きな音楽で参加出来る場所があればと思い、登録しました。

 音楽の聴き始めはトランジスターラジオを、父親から貰った1967年12歳の頃でした。小さなスピーカーで聴いた音楽番組以外にも、ラジオドラマ・演芸番組なども好きでした。

 中学に入ると洋楽に惹かれ、身長と共に同級生の髪も皆伸びていきました。世の中は混沌とした時代でしたが、この時期に洋々な音楽に巡り会えたのは幸運でした。
今では伝説のロッカー達も、この頃はまだ現役でしたから。

 70年にはビートルズ解散を新聞で読みましたが、個々の今後の活動に興味が湧き、残念という気はしませんでした。
岡林とはっぴいえんどの「今日をこえて」を聴き、日本にも凄いバンドがあると友達と盛り上がったのは、その秋でした。

 初めて買った記念すべきレコードは加川良の「教訓」、聴いているうちに自分でもギターを弾きたくなりました。
そして質屋で買ったのは7千円のYAMAKI、高校生になっていた71年冬の事でした。

 初めてのライブ体験は72年夏、野澤享司と遠藤賢司でした。
プロの凄さを実感できた事と、今思えばMartin Gibsonの生音を聴いた最初の機会でした。当時から活動している多くの方が、今でも現役を続けているのは嬉しい事です。

 その後も音楽は好きで色々聴いてきました。YouTubeで昔の音源が聴けるのは良いですね。ギターは他の多くの方と同じように途中ブランクもありましたが、また弾くようになり、今はYAMAHAを使用しています。10代の頃憧れたMartinD45は今でも憧れの対象で、時々楽器屋さんで眺めるのが楽しみでもあります。

 入団したばかりで、まだ練習会などのイベントにも未参加です。機会があれば参加したいと思っていますので、その時はよろしくお願いします。





エッセイ一覧へ→
トップページに戻る→