2004年6月27日
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「“戦うオヤジの応援団”参加のいきさつ」
 
(jun/43歳/東京)
 
2年あまり前になります。全くの初心者ながら、憧れのMARTINギターを奮起して弾き始めた頃、Martinクラブニュースで、“戦うオヤジの応援団”が紹介されていました。
私と同年代以上の方々が、柏の新星堂の前でライブを開催したという。
今だから白状しますと、紙面からでもすごい熱気が伝わってきて、ちょっと引いてしまうような感じがしました。(ごめんなさ〜い)

ほどなくして、MARTINで検索したサイトから、“Martin Guitar Freaks”に辿りつきました。“初めての方は自己紹介から、相手を考えた節度ある発言を、言いすぎたと思ったら早めに謝って、掲示板は会うことを前提に、来るものは拒まず、去るものは追わず・・・”、管理人さんの方針が明確に示されており、皆さん何やら顔見知りのような、まじめで楽しい会話が展開されていました。クラブニュースで紹介されたあの応援団のHPであることは、少ししてからわかりました。

二度目の新星堂ライブを開催するとのことで、こっそり見に行きました。熱気があって、堂々とした素晴らしいライブでありました。後日、初めてインターネット掲示板なるものへ参加を果たしました。まずは自己紹介から(笑)。

方針どおり?オフ会にも参加せねばと思い、定例練習会に思い切って参加しました。“ギターが上手でなくても、これはという1曲を気合入れて練習してください”とのコメントがあり、かなり緊張してパタータに飛び込みました。新星堂ライブでお顔は知っていた、山下さんとうっしーさんがギターの準備をしていました。
実は今でもパタータの入口に立つと少し緊張します。(笑)

すぐ応援団メンバーがそろいまして、練習会が始まりました。替る々、ステージでギターを弾いたり唄ったりするようです。なんと初参加の人からということで、トップバッターに指名されました。今思うと、変に気合が入って緊張している私の状況を察知し、早めにやらせた方がいいと山下さんは思ったのかもしれません(笑) 

しり込みしている余裕もなく、初めてのステージに上がったわたしは、新星堂ライブで見事な演奏をした方々を前に、ものすごい緊張感のなか、数週間かけてなんとか弾けるようになった曲を演りました。南こうせつさんの、”出発”。すこし暗めの曲を声を張って・・・、聞かされる方は完全に引きますね〜(汗)

とりあえず最後まで唄いきりまして、無事?パタータデビューを果たしました。
初めて参加した初心者を、メンバーの方々は暖かく迎えていただきました。

あれから2年あまり、メンバーも数えられるほどから、もうすぐ500人にもなろうかという勢い、女性のメンバーも増えました・・・。人数が増えた分、練習会などのイベントには参加しやすくなったような感じがします。いきなり指名されることもありませんし(笑)。もちろんメンバーの暖かい雰囲気は変わっていません。

やっぱり、頑張って参加する分だけ楽しさもついてくる感じがします。
先日たくさんのメンバーの方に手伝ってもらって、初めてのライブをパタータで演らさせて頂きました。

いま躊躇されているみなさんも・・・思い切って参加されてはいかが・・・

 
 
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