2004年9月9日
<エッセイ一覧へ>

「僕とギターと拓郎と」
 
(MOTO/45歳/富山)


僕がギターに興味を持ったのは中学時代に吉田拓郎さんを知ってからだと思います。拓郎さんのジーンズ姿でハーモニカを吹き、ギターを弾いている写真や、ギターケースを持って線路を歩いている写真とか大好きでずっと眺めていました。

当時は拓郎さんマーチンのD35を使ってましたよね。それでよく似たモーリスのギターを購入しました。3ピースのやつ。
学生時代は友達とずっとギター弾いていました。(拓郎ばっかり。)大学生のとき本物の拓郎さんを篠島アイランドコンサートではじめて観ました。パーマをかけて、TAKURO80と書いた服を着た拓郎さんがそこにいた・・・。ビジュアル的にガッカリしたのを覚えている。(唄は良かった!!)

それから20年後、富山に拓郎が来ることを知りコンサートを観に行った(夏と君と冷やしたぬき)。元気に現役で唄っている姿に胸が熱くなった。

ちょうどその頃、東京へ行くことがあったので、楽器屋へ入ってみると・・・・。昔、よだれを流して見ていたマーチン、ギブソンが、チョッと無理すれば買える金額でありました。
ギブソンJ45を抱えて歩く背広姿の男がそこにいました。
忘れかけていたギター熱(拓郎熱と)が再燃し始めました。

そして、皆さんご存知のように癌を克服した拓郎さんのコンサート、昨年は新潟で観ました。今年は長野と名古屋へ行きます。
益々元気でがんばってください。

尚、私のギターはそれから増殖しはじめ、マーチンD18とD45をも入手しました。(ウ、ウレシイ・・・)しかし、過去を振り返るのではなく、何事にも前向きに関わっていきたい。そう思う今日この頃です。


 
エッセイ一覧へ→
トップページに戻る→