2004年9月25日
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「出逢い・そして、、、」
 
(まるちゃん/50歳/千葉)


この夏はいろんなことがありました。
なんとオリジナルソングが10曲以上も出来たのです。
今までは30年で約、30曲だったのに。

これは出逢いから始まったのです。
月に2,3回訪れるCDショップでの出来事で
若い女性店員さんからの告白から始まりました。

その日は注文のCDが入荷したと連絡あったので
ショップへ出かけ、レジ清算して、退店しようとしたら
「叔父さん、今度、食事に連れてって、、、」 と
彼女の左右には同僚の男性が作業しているのに。
「あなたお名前は? お年は?」 と尋ねれば、すらすら返答。
私は呆気にとられその場を退きました。

何が起きても不思議じゃない昨今、しかし、彼女の笑顔は
とても綺麗で爽やかだったこと。
私は会社の同僚3、4人にそのことを告げました、
みな一応に、えーっ、、、でした。

その日から、1週間後、生CDを購入しに例のショップを訪れました。
友達の家の5.1CHシステムの設置に行く途中と、三菱社の生CDが
レコードのデザインをしてるからで、お気に入り。
カウンターで購入して、退店しようとドアノブに手を掛けようとした瞬間に
例の爽やかな大きな声で 「金丸さん、これ読んでください」 と
Gパンのポケットから2cmに折りたたんだメモを私に差し出しました。
私も自然反応で受け取り、その場を退きました。近くにはお客さんが4,5名。

メモの中身は 「私のメルアドです。メール待ってます」 だった。
私の驚きは0725の数値があったことで、その数値は彼女の誕生日、
と判断した。私は0726なのです。

仕事が夏のボーナス商戦へ入ったので、
メールの返事は10日ほどブランクを置いてからだった。
その日はとても売れて、忙しかったから嬉しくなり、
彼女のメモのメルアドにこう発信した。 「今度、食事しましょう」 と
そして、運命の7月20日午後12時レストランで待ち合わせた。
私は15分前に入店したが、彼女は既に着席していた。
私はそれでもう、参った。

この7/20より約、2ヶ月経過しました。途中はまた別の機会に述べます。
彼女は26歳、クラッシックピアノの名手、歌は苦手、彼女をテーマにした
オリジナルが多数出来て、約2ヶ月の出来事を織り込みました。

音楽も、ギターも、勿論 人も、全て 「出逢い」 なのです。
私も、今更のようにうなずく、昨今です。
ご拝読、ありがとうございました。

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