「楽器の楽しさに目覚めたのはいつ頃ですか?」 |
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(しゃんはい/1960年生/千葉) |
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わたしの場合、勤め先の新人研修で知り合ったT先輩との出会い。なれない生産現場で毎日働きながらも、寮に戻ってから先輩のバンジョーを拝借。周りに呆れられるほど熱中しましたね。二十数年も前の話ですがw
ギターと違った音色。フィンガリングの面白さ。クロマティックで流れ出す素敵なメロディ。研修中の2週間、飽きもせず5弦バンジョーを毎晩弾きました。楽しくてしょうがなかった。研修の身の上で、本当に身についたのは“バンジョーの弾き方でした”なんて。
そのT先輩が、わたしと同じ本社勤務になったのは何かの縁があったのでしょう。6畳一間の彼の部屋には、Wベース、バイオリンやオートハープもあって、近所迷惑も省みず、かき鳴らしていました。カーターファミリーにナターシャー、そしてドクワトソン...ですね。江戸川の河川敷で良く弾きましたw 自主コンサートに区民祭りのステージ、地元吹奏楽団とのジョイント、呼ばれればPTAの子ども会でも、そう親しくもない知人の披露宴でも金屏風を背に歌いました。楽しかったの一言。ビルモンロー、クラレンスにトニーライス。コレ系に当時は熱中していたため、1980〜1985頃のジャパンポップには疎いです。ヒット曲を聴いても時代につながらないし (^^;)
その後、T先輩は社内結婚で嫁さん連れて関西の実家に跡取りとして戻ってしまいます。年賀のやりとり程度まで疎遠になりながらも、多くの仲間との出会いもT先輩のおかげだし、当時のマンドリン弾きが今の家内ですから、今でもありがたいと思っています。歳を重ねて、遊び呆けていた仲間たちも所帯を持ちはじめ、わたしもいつしか千葉県人。ギターといえば、休日のひと時にひとりポロポロ爪弾く程度。気がつけば1ケ月もギターケースを開けていないことに気がついたりして...。音楽を聞くことで特に感動することもなく、なんとなく過ごしてきました。
ネットで柏でのイベントライブを知り、足を運んだのが4年前。自分にもまだ、余熱は残っていたようで、それ以降ギター関係の雑誌や譜面が増えてきています。最近、グリスマンのCD「HOT
DOWG」を発見!もう懐かしくてw
6月頃から岸部さんの曲を弾かせてもらっています。むかーし、むかーしにイサトさんの曲を弾く奴がいて、そいつから教わって弾いたころを思い出しています。オーダーのちょっとしたトラブル(と言ってもお気遣いからでしたが)からケータイに電話頂いたりして一気にファンになりました。...単純だぁ。
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