「きっかけ」 |
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(空(くう)/1961年生/東京) |
■ギターとの出会い
きっかけは、中学1年の時の同級生が弾いていたギターでした。 もともと音楽が好きだった私は、どうしてもギターが欲しくなり、親に頼み込み、モーリスの一万五千円のギターを手に入れました。 それからは、教則本との格闘。 毎日、指が痛くなるほど練習し、何とかFが押さえられるまでなって来ると、もう楽しくてしょうがありません。 先の友達は陽水派、私は拓郎派で毎日一緒に弾いていました。
■ビートルズとの出会い
きっかけは赤ラベルの初期ベスト盤でした。 確か、中2の時だったと思いますが、それまでも、洋楽は好きで、主にS&Gとかエルトン・ジョンなんか聞いていました。 ビートルズは当時も凄い人気でしたが、何となくマイナー志向の私は、避けていました。 しかし、聴かず嫌いもなんだかな〜と思い、先の赤ラベルを買って聴きました。 衝撃でした。 次々と流れてくる旋律は今までに聞いたことのない、全く別ジャンルの音楽のようでした。 それ以来、毎月の小遣いはビートルズのアルバムに費やされ、たまった十数枚のLPレコードは今でも私の家宝です。
■なんちゃってバンド
きっかけは子供ばんどでした。 高校時代は、野球に明け暮れ、大学時代は、高校時代の野球部の先輩、後輩でバンドを組み、何度かライブもやりました。 ネタは子供ばんど、RCサクセション等のコピーで、私のパートはE.ギター。 どちらかというと、コミックバンドに近いヘタクソバンドでしたが、人前で演奏する事の楽しさを覚えてしまいました。 子供ばんどはライブも何回か行きましたが、うじきつよしの(今では想像できない?)ギタープレイ、ステージパフォーマンスは凄いものがありました。 因みに私は尊敬するうじきつよしに顔が似ていると言われるのが、密かな自慢です。
■ギターとの
きっかけは、単身赴任でした。 会社に入社、結婚、10年近くの海外赴任時代もギターは常に傍らにありました。 ずっと弾き続けていたギターは高校入学時に親に買ってもらったYMAHAのL6。 (これはまだ手元にありますが、30年弾き続けたこのギターは傷だらけですが、パワーはマーチンをも凌駕するものがあります。) ですが、ギターを弾くのは、たまの休日か、友人の結婚式の時ぐらいでした。
その後、2年程前から、単身赴任の身となり、職住近接のため、自分の時間が結構持てるようになり、何か始めようかな〜?と思い、ギターを選択しました。最初は、道具として先のL6を使用していましたが、やはり皆様同様、長年の憧れであったMartinに触手が伸び、2年間の間に2本(OM-18V、D28)を購入してしまいました。 ギターは材質、形、暦年等によって音が違う、楽器としての魅力にとりつかれてしまい、いつかは自分でギターを製作できたらな〜、なんて思ってます。 演奏は何年たっても下手ですが、最近は押尾コータローを初め、インストルメンタル中心に練習していますが、やがてはブルースなんかも挑戦していきたいと思っています。
戦うオヤジの応援団では、練習会等たくさんやっているようですね。 単身赴任の身故、スケジュールがなかなか会わないと思いますが、何かの機会に皆さんと演奏が一緒にできたらと思っています。
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