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Don't Think Twice It's Allright(Jack Elliott)
やはり最初はPPMのソングブックで練習した曲だけれど、ある日、両国のフォークロアセンターに行く機会があり、そこでJack Eliotがこの曲を演奏しているレコードを聞かせてもらった。この演奏は本当にショックだった。彼の独特の歌い方となんとも言いようの無いリズムを持ったギター。いまでもその時の強烈な印象が残っている。 |
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Wilwood Flower(Stanley Brothers)
ブルーグラスにはのめりこまなかった。しかし当時買った数少ないブルーグラスのLPの中ではこの曲は好きな1曲だった。フラットピックで弾いた最初の曲かもしれない。 |
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F.F.V. (Doc Watson)
ブルーグラスにはのめりこまなかったけれども、マウンテン・ミュージックにはのめりこんだ。’68年頃だろうかFENで放送されたDoc Watsonの紹介番組で流れた数曲は実に素晴らしい演奏だった。
Doc' Guitar、Victory Rag、Brack Mt. RagそれとこのF.F.V.だった。
この番組は録音して後で何度も聞いた。特にこの曲には魅せられた。曲の途中で演奏するギターソロは何度聞いても飽きなかった。
Doc Watsonには数限りなく好きな演奏がある。 |
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Alice's Restourant(Arlo Guthrie)
この長い歌を歌うことはなかったけれど、このギターは弾いていて気持ちの良い曲だった。小指をハイポジションに伸ばさないといけないこの演奏は、今ではもう弾けない。 |
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Both side now(NGDB)
チューニングを変えて演奏するこの曲も、弾いていて実に気持ちの良い曲だと思う。 |
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Mr. Bojangle(NGDB)
NGDBのMr. Bojangleのイントロのギターはすばらしいと思う。このイントロ無くしてこの曲は無いとも言える。 |
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Mr. Bojangle(Devid Bromberg)
とは言うものの、この人の演奏も特筆ものだと思う。 |
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Here Comes The Sun(Beatles)
この曲をギターで弾こうと思うようになったのはやはりGeorge HarrisonのBangladeshコンサートのレコードを聴いてからだと思う。あのレコードでは非常にはっきり弾き方がわかった。この曲を弾く時はカポをしなと弾けないのが欠点だろうか。とてもきれいな曲だと思う。 |
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Bad Weather(POCO)
今では実に懐かしい曲だが、このギターソロは今でも格好いいと思う。Paul Cottonのギター(たぶんマーチン)の重厚なサウンドには魅せられた。指の届く最も高いポジションから6弦の開放弦までを使った流れは本当に美しいと思う。 |
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Judy Blue Eyes(CS&N)
Dチューニングで弾かれるこの曲は、アルバム(Crosby,Stills & Nash)で演奏されているものよりもWoodstockでの演奏の方が好きだ。どちらかと言うと荒々しく弾かれるStillsのギターは最初から最後まで途切れなく弾き続けられる。3人の絶妙なコーラスと共に名演だと思う。 |