「飾らない、変わらない、僕の人生、僕の歌」
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(GO/1970年生/千葉) |
タイトルにピンときた方がいらっしゃると嬉しいのですが、この言葉は私の大好きなシンガーソングライター、故村下孝蔵さんが残した言葉です。
オヤジ応援団の中では、私はいまのところ若造になると思います(決して自分もオヤジであることを否定しません)が、私は大阪万博の年に産まれました。
中学生のときに村下さんの「初恋」を聞いてファンになりました。その頃はちょうどマイケルジャクソンが流行っていて、皆ロックや洋楽を聞く人が多かったのですが、そんな中で私はひたすら村下さんをきいていました。
SWEET HOMEというファンクラブに入ったり、コンサートを見に行ったりもしました。
高校一年生のとき、ギターを始めました。少しずつ貯めたお小遣いと、正月のお年玉をもって楽器店に行き、そこにあった一番安いフォークギター(YAMAHA
FG-720)というのを買いました。
どうやって練習してよいかわからず途方に暮れていたとき、少年ジャンプかなにかの週刊誌で「ニューサウンドギタースクール」という通信教育を見つけて、月謝も良心的だったのでお小遣いでやることにしました。講師は石川鷹彦さんです。毎月カセットテープが届くのが楽しみで、基本から練習することができて大変良かったです。
もともとギターを始めたきっかけは「いいかっこしたい」という不純な動機だったのですが、それは学生から社会人になってもかわらず、ジャンルはアコギでありながらいつも時代を追いかけていました。オリジナル等も作ったりしていました。
しかし結婚して子供ができ、幼稚園を卒業する頃、8年間ギターを手にしていなかったのですが、急にまたやりたくなったのです。
村下さんの歌はキーが高く、ギターも難しいという印象があったので今まで何となく避けてきたというのはありますが、今回はじめて村下さんを弾き語りたくなったのです。
村下さんの歌はいつも自分の中にありながら、ギターはギターで別のものを追いかけていたところにアンバランスなところがあったんだと思います。現に一度ギターをやらなくなったときは、自分は何がしたいのかわからなくなったのです。
上述の不純な動機とは全く別の次元で、本当に自分がめざしたい音楽の方向性が定まったことを実感しています。妙な力は抜けて今は何の迷いもありません。単純にコピーともいいきれない、奥深い村下孝蔵の世界を追求していきたいと思っています。
とはいっても、村下さんのコピーをやり始めたのは1年前ですのでまだそんなに歌える歌はないのですが、村下さんが残してくれたすばらしい音楽を歌っていきたいと思っています。
村下さんの歌が大好きな方は是非お友達になってください。
村下さんのことばかり書いて恐縮ですが、基本的にフォークソングは大好きです。少し世代は違っても、ギターの練習曲はフォークソングばかりでしたし、皆さんの歌を聴けることもとても嬉しく思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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