2011年12月20日
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「敬老会の皆さんと歌っています」
 
(阪口恒夫/1946年生/大阪)


私は音楽が好きで、歌謡曲からビートルズまで何でもござれです。
でも一番はフォークです。現在近所の敬老会の「唱歌グループ」でギターを弾き皆さんと一緒に、懐かしい歌謡曲やフォークソングを歌っています。

なんで「唱歌グループ」なのか?それは、私の妻の母親(84歳)がメンバーで、ある時「娘婿はギターが上手なんです」と話したらしく、リーダーから一度「皆さんが歌えるような歌謡曲を弾いてもらえませんか」とたのまれました。メンバーの年齢を聞いてみると、母親が最年長で60歳〜70歳台が20数名との事。私が選んだ曲は「あなたの心に」「真夜中のギター」「世界は二人のために」です。

いつもは唱歌をアカペラで歌っているので、ギターの伴奏が入ると俄然大きな声を出して歌ってくれ感動してしまいました。皆さんが、「お上手ですね」「とても歌いやすいし昔を思い出しました」等々大変喜んで頂きました。

リーダーから、「皆さんが、ずっとギターを弾いてほしいと言っています。グループに入ってくれませんか?」と誘われ、結局メンバーとなり月に2回、選曲に苦労しながら楽しく弾いています。でも歌謡曲の伴奏は難しいですね。最近は「バラが咲いた」「白いブランコ」といった懐かしいフォークソングも、レパートリーに入っています。最近では、先輩の皆さんから「元気」を頂き感謝しています。

これからも楽しく歌いたいと思っています。




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