2012年1月30日
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「ギターがあったから」
 
(みや/1962年生/愛知)


皆様、はじめまして。
つい最近オヤ応メンバーに登録させて頂きました「みや」と申します。
思いがけずリレーエッセイのご依頼を頂きましたので、稚拙な文章で恐縮ですが少し想いを綴ってみます。

ボクにとってギターは「心の安定剤」であり、「仲間とのつながり」を与えてくれる大切な宝物です。
少し前の先輩エッセイにも同様の主旨の文章がございましたが、
ボクにもそれなりに、嫌な事や苦しい事、悲しい事がありました。そんな時はギターを抱え、あえてマイナー調の曲(笑)を爪弾けば、ズーンと心が落ち込みながらも不思議とどこかで吹っ切れたような感じがして、少し元気を取り戻す事が出来ました。
ストレス解消には大きな声でカラオケも良いですが、夜中に周りに迷惑をかけない程度に、安ウヰスキーでも飲みながらポロポロ弾いて小声で唄う、ちょっと根暗なシチュエーションが自分にとっては心の安定剤になっています。

それから、ギターを通じて出会った仲間達。
高校時代の同級生とは、今でも数年おきに集まって当時の演奏を再現するライブを演らせてもらっていますし、70〜80年代フォークが好きな同世代の方とネットを通じて知り合う中で「オフ会」を企画し、それが縁で今でも年に4〜5回は三々五々集まっては好きな曲を楽しむ唄会をやっています。
地元は中部ですが、関東や関西にも仲間がたくさん出来ました。
そんな仲間が色んな場所で頑張っていると思うと、ボクも頑張らなきゃなって思えます。
そんな仲間とのつながりをギターが支えてくれています。

ボクはこれからもずっとギターと触れ合いながら、唄と仲間を大切にしていきたいと想っています。




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