前回はフォークとの再会に付いて書いたような気がします。あれからまた時が過ぎて私は、63歳になりました。バンド活動をしていた頃からもう40有余年、親応に参加して9年の年月が過ぎて行きました。親応ではたくさんの出会いで自分の中での世界が広がりました。直島での合宿や演奏会など同じフォークが好きな同士の集まりが全てだったように思い出されます。
忙しくなるとギターや音楽から離れてしまうのは仕方がありません。でも何かを見失いそうになると私には音楽がありギターの音に助けられます。ご無沙汰している親応のメンバーからのお誘いもありがたいと思います。
最近ではFacebookで繋がる事ができるのでそれぞれの活躍振りが見られて嬉しいです。私もいずれまた再開できる時が来ると思います。
終活を始めて一冊のアルバムから出て来たバンド活動の写真に手が止まりました。高松でフォークバンドのコンテストのゲストで来たガロとの写真です。私が最終的に凄く影響された唯一のバンドでした。スタイリッシュなサウンドにすっかり魅了されたのです。そのメンバーだったマークが亡くなり、あの頃のミュージシャンが次々と召されて行きます。彼らの残した音に感謝したいと思うこの頃です。 |
