「私の音楽活動」 |
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(たにやん/1969年生/千葉) |
ギターを始めて今年で31年になる。私がギターを始めたのは多くの方と同じように、ビートルズを聞いたのがきっかけだった。
中学生だったある日の夕方、地元の放送局でアニメ・ビートルズを放送していたのを何気なく見て、その中でどこかで聞いたような曲が流れていたのが印象に残った。やがて当時の主流であったカセットテープやレコードを買いあさり、いつの間にか毎日のように聞くようになっていた。そのうちに自分で演奏したくなり、安価のギターを買ってもらい、高校の同好会に入部した。同好会では仲間と共に腕を磨き、学園祭や近隣の学校との合同コンサート等、人前で弾き語りをするようになった。元来内気な性格だったが、この頃から自分に自信が持てるようになったのかも知れない。
社会人になってからはギターも本物(ヴィンテージ物?)を手に入れ、仕事の合間をぬってコピーバンドで活動したり、友人が通っていたピアノ教室の発表会に飛び入りで参加するなど、続けていた。そのうちにジャンルを広げて昭和40年代フォークに介入するなど、レパートリーもかなり増えていった。しかしながら、仕事が忙しくなってからはそんな活動も目標がなければ長続きせず、かつてのような仲間や同志とのセッションなども全くしなくなってしまった。この頃は家庭人として家族サービス等に時間を費やすことが多くなり、自分の時間の割合も減少しつつあった。
そんな時でも、部屋のクローゼットで眠っていたギターを見るたびにこいつを何とかうまく使いこなしていく機会がないか、今までの自分の特技を生かせるような場があるはずと、地元のサークルやカルチャーセンターのギター教室等を探してみたが、なかなか自分の意思に合うようなものが見つからなかった。そんなある日、ネットで探していた時に検索エンジンに表示されたこの応援団。HPの中身を拝見してみれば、まさに自分のかつての活動と似たようなものがあった。久々にかつての血が騒ぎ、すぐにメンバー登録した。やがて自分のPRが掲載されて、地元の有志からのアプローチもあった。灯台もと暗しとは、まさにこの事である。
今回、この応援団に加入してまだ数ヵ月しか経っておらず、特に活動には参加してはいないが、思ったより地元の方も登録しているようである。せっかくの自分の特技を、かつてのように、同じ趣味を持たれる方々と共に改めて見せ合い、刺激し合いながら親交を深めて、有意義な活動を行っていきたいと考える今日この頃である。 |
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