2018年3月28日
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「アコースティックギターの魅力に・・」
 
(小野ちゃん/1958年生/神奈川)


 アコースティックギターとの出会いは、さかのぼること40数年前の高校入学時期になります。その出会いが、その後の運命を大きく変えることになるとは知るよしもありませんでした。

 高校に入学すると同時に、友人に誘われるままアコースティックデュオバンドを結成しギターにのめり込んでしまう事になります。その頃は、吉田拓郎さん、井上陽水さん、かぐや姫さんなどフォークソングが流行っている時代でした。曲をコピーするのに、当事は高価であったレコードをお小遣いを切りつめて買い、文化祭に出演したり自主ライブなど行いミュージシャンの気分で楽しい高校生活を過ごした思い出があります。卒業後は、それぞれ、就職や進学などの為にバンド活動をする機会もありませんでしたが、それから40数年が経過し、子ども達も落ち着き自分の時間が取れるようになったので、ギター教室に通い始めました。その選択が新たな出会いを生むことになります。そのギター教室で出会った方々と「おじさんバンド」を結成しライブ活動を再会することになりました。最近では、高校生の時に組んだアコースティックバンドも再結成し、活動をはじめました。年齢も高くなりましたが、ギターを弾いている時は高校生に戻れる気がします。

 そのバンド活動の中で「戦うオヤジの応援団」がある事を知り、昨年(2017年)から参加させていただいております。初めは敷居が高いかな?と不安な気持ちで参加しましたが、SP横浜のお世話役の方や参加されている方々ともすぐに親しくなることが出来ました。参加者さんとのコミニケーションも楽しく、毎回、新たな刺激をもらいながら密かに「戦うオヤジの応援団」SP横浜の「皆勤賞」を目標に、これからもオリジナル曲を主に頑張って行きたいと思います。

 アコースティックギターの魅力とは、木で出来ている為にその日の温度や湿度に影響されやすく、使う場所の環境でチューニングも変化し、音の良し悪しも出ます。それゆえ、演奏する人の個性が繊細に伝わるそんなアコースティックギターに魅力を感じます。





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