「40年ぶりのアコースティックギター再開
とオープンマイクデビュー」 |
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(taniちゃん/1960年生/北海道) |
2015年4月1日、我が家にマーティンD-28が届きました。ギター小僧だった中高生以来のアコースティックギターの再開。約40年ぶりです。それからというもの帰宅後は寝る時間まで、休日は一日中弾きまくり。最初の頃は初心者同様で指の痛さとの戦いで、何度か皮がむけ、硬くなるのに1年以上を要しました。 |
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ある時、尊敬するギタリスト石川鷹彦さんが「上達するには人前で演奏すること」と何かの雑誌で言われているのを読み、人前で演奏することを目標にひたすら弾きまくり。
そして3年後の2018年1月、目標だったオープンマイクデビューを果たしました。それからは月に1~2回のペースで参加しています。最初の頃はD-18(ナッシュビルチューニング)やD-28(レギュラーチューニング)を抱えての弾き語りでした。
その後、ループステーションの存在を知り早速購入(BOSS RS-3)。これにDTMソフト(Cubase AI 9.1)で作成したバッキングを入れて演奏するようになりました。そうなるとギターの他にループステーションやプリアンプ(ZOOM AC-3)などを入れたエフェクターケースを持参する必要があります。荷物持ちのつもりで妻をオープンマイクに連れて行ったら、自分も歌いたいということになりました。妻はギターなどの楽器が弾けないのでボーカル専門。私がループステーションを駆使してアコースティックギターでのバッキングです。 |
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こうして夫婦ユニット「豊年満作&しもべ」が誕生しました。ちなみに豊年満作は妻で、しもべが私です。昭和歌謡からフォークまで、ジャンルにこだわらず歌いたい曲を演奏しています。オープンマイクに参加するようになって、たくさんの音楽友だちができました。
定年を数年後に控え、まさか夫婦共通の趣味ができるとは思いもしませんでした。夫婦円満を築いてくれたアコースティックギター(マーティンギター)に感謝しています。
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