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●2006/10/12 Thu いろんな立場のメンバーのために何をすべきか、考えます!

戦うオヤジの応援団には、いろんな登録メンバーがおられます。

ギターは仕事の合間に時々弾くだけ。でも、いつかは人前で演奏したいと思い、応援団の情報を眺めては「いいなぁ〜」と思っている皆さん。
時には仲間と一緒にギターを弾くことはあるものの、まだ知らない人の前では演奏したことがなく、これからギターの腕前を磨いて、ライブもしてみたいと考えている皆さん。
ライブハウスでも演奏する機会を持っており、これから充実した老後をめざして、本格的に音楽活動をしてみたいと考えている皆さん。
ビジネスとして音楽に関わっており、戦うオヤジの応援団の組織に協賛することによって、もっと音楽文化を盛んにしていきたいと思っている皆さん。

応援団に登録いただいているいろんな立場のメンバーの皆さんに喜んでいただけるような組織にするために、これから何をしていかなければならないのか、そんなことを考えながら、この掲示板でも方向性と、実際に行っていることについてお知らせしていきたいと願っています。

本当に少しずつで申し訳ないのですが、決して歩みは止めていませんので、時々見てやってください。
 

●2006/08/24 Thu メンバーポートレイトへの登録のお願い 

メンバーの皆さんにはメールでお知らせしましたように、「メンバーポートレイト」への自己紹介登録をよろしくお願いいたします。(以下、メールからの抜粋)



メンバーのポートレイトを開始した当初は、現在のように、ブログがない頃でしたので、個人のホームページ(HP)に代るものをお作りしようと思って始めました。しかし、その後ブログで簡単にHPのようなものが作れるようになり、その必要性は急速に低くなっています。

一方で、来年から始まる、団塊の世代と言われる世代が企業を退職し地域で暮らすという状況に備え、既に、全国各地でその世代を対象としたイベントが始まろうとしています。

今後、戦うオヤジの応援団のNPO法人化に伴い、地域の自治体や福祉系NPO団体などとの関係を強化してまいりますが、そんな団体が主催する地域の音楽イベントに、メンバーの皆さんを出演者としてご紹介するという役割を果たす必要性が急速に高まってくるものと思われます。(現実に、既に問い合わせがございます)

そこで、この「メンバーポートレイト」は、メンバーの皆さん同士だけでなく、地域の一般の皆さんがご覧になることも考慮しながら、どういう種類の音楽を演奏をされる方なのかがイメージできるような内容にした上で、なるべく多くの皆さんのポートレイトを掲載していきたいと思っています。

一人でも多くの皆さんからポートレイトへの登録希望メールがあることを願っております。


2006/08/23 Wed 法人登記手続完了!

昨日、東京法務局にでかけ、登記簿などの発行を受けました。これで、特定非営利活動法人(NPO法人)として活動できる法的根拠が正式に整ったことになります。

さっそく、東京都に登記終了の書類を送付し、今日は、法人としての新たな銀行口座を開設してきました。

これから、社会的な認知を広げると共に、会員の皆さんが各地で活動できるような体制作りに入ることになります。これまでの諸手続は規定に従ってやれば良いことでしたので、頭を使うこともなかったのですが、これから会の活性化に向けては、創意工夫が必要となりそうです。

我々が本格的に社会的で必要とされるのは5年から10年後だと思っているのですが、それまで、徐々に辛抱強く活動の基盤つくりを行っていきたいと願っています。そのためにも、皆さん、健康でいましょうね!

  
2006/08/02 Wed 法人登記手続きを終らせました(たぶん、大丈夫…?)

実は、7/28に一度登記の書類を提出したのですが、三丁目10番地を3-10と書いたりしていたため、本日、再度書類を提出してきました。

東京法務局は会社から歩いて10分程度のところですので、9時前に法務局に立ち寄って用紙をもらい、会社で業務を処理した後、会社から徒歩10分の応援団事務所に行って書類を作り、事務所から20分歩いて法務局に書類を提出して、10分かけて会社に戻ってきました。

合計で1時間歩いたことになりますが、さすがに、疲れました…。

おそらく、これで法人登記は大丈夫かと思います。
NPO法人の申請から登記までの作業を行政書士などに頼むと25万円ほどかかるようですので、その分が節約できたと思えば、疲れも少しはやわらぎます。

さて、次の作業は…、まだがんばれます!

 
2006/07/24 Mon NPO法人として、正式に都の認証を得ました

昨年から徐々に準備を進めていたNPO法人化の作業ですが、7月22日、「特定非営利活動法人アコースティックギターローカルネットワーク」として、正式に東京都の認証を得ることができました。

これで、営利を目的とせずにギターを使った音楽活動を全国で推進する団体として、社会的な役割を担うことができるようになりました。とはいっても、まだ枠組みができただけであり、これからメンバーの皆さんが具体的に活動できるような組織作りを行っていかなければなりません。

ただ、NPO法人化することにより、これまではいつ解散するかも知れない個人的な任意団体であったものが、個人に何があっても運営スタッフを選任することにより永続的に続いていける公的な組織になったわけですから、各種団体との連携がスムーズに進めることができるようになることだけは確かなことです。

なお、設立時の役員として、理事に山下浩司、瀬間 悟(S.S)さん、根本賢治(kent)さん、藤井 寛(Kan)さん、石井宏実(GB)さん、登美泰秀(藤代のやす)さんの6名にお願いし、監事には上田吉昭(ウエ)さんになっていただいています。

下にも書いていますが、今後、登記などの手続きを進めると共に、各種作業を徐々に行ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 
2006/07/13 Thu しばらくぶりの書き込みです

最近、1ヵ月以上もこのお知らせへの書き込みを休んでしまい、失礼いたしました。
これまで、何となく気分が低空飛行気味で、前向きな発想がなかなか出来ず、そんな時に何かを書こうとしてもどうしようもない表現になりそうでしたので、控えておりました。

そうこうしているうちに、都庁にNPO法人化の書類の一部訂正のために出かけ、今週、訂正した書類を送りましたので、ようやく来週末には正式な認証が受けられそうな状況となりました。

認証を受けて2週間以内に法務局に法人登記を行う必要がありますので、これから法人の印鑑を作るなどの登記準備を行い、正会員となっていただいた皆さん用にデザインした会員証の制作(これは正会員の皆さんにお送りします)、応援団の名刺の作成希望受付などを行なう予定です。

その後は、NPO法人としての組織・体制作りに向けて、ホームページ上で、メンバーの皆さんや地域のライブハウス、サークルなどの情報提供(これらの情報を元に、印刷媒体である、会報を作ってまいります)をお願いするとともに、法人賛助会員の募集を行うことになります。

まだまだ、これから秋にかけて、行わなければならないことが目白押しなのですが、徐々に、確実に行ってまいりますので、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

 
2006/05/23 Tue 「法人賛助会員」の位置付け

地域で仲間が集まって練習会やライブを行う場合、地域のライブハウスやレストランなどの「演奏できる場所」を確保することが欠かせません。また、仲間でコンサートを企画するときには、集客のためのチラシを置いてもらえる楽器店などの協力も必要となります。

今後、公的に認知されたNPO法人になると、そんな協力いただけるライブハウスや楽器店などに「法人賛助会員」となっていただき、私たちの活動を支えてくれる仲間として、地域の活性化や音楽文化の普及に共に歩んでいただけるように働きかけることが大切な活動になります。

法人賛助会員は、ビジネスの一環として協力してもらいますので、一般の個人会員よりも高い年会費(一口25000円)をいただくことになりますが、その代わりに、ホームページや今後作成する会報で積極的に紹介すると共に、希望があれば、皆さんにお送りするメールマガジンに広告を掲載したり、店舗に我々の会報を置いていただくようなことも行う予定です。

会員の皆さんの中には、法人賛助会員の対象となるようなビジネスを自営で行っている方もおられると思います。そのような皆さんは、ぜひ法人として賛助会員のご登録をいただき、営業活動の一環としてお役立ていただきたいと思っております。

正式な法人賛助会員の募集は、NPO法人として認証される7月以降になりますが、自営を行っている会員の皆さんには法人賛助会員としてのご登録をご検討いただきますと共に、今後ご協力いただけそうなライブハウスや楽器店と懇意にしている会員の皆さんは、今後の戦うオヤジの応援団との協力関係についてお話しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 
2006/05/08 Mon フォークと仲間のネットワーク

メンバーの皆さんの中には、NPO法人となることに対して、一部のボランティア団体に見られるように、皆で目標に向かって集団で動き、個人の意思が感じられないような集団になるというようなイメージを持っている方もおられるかも知れません。

私は、基本的にフォークというものは、仲間を求めることはあっても、個人である自分自身の感性を集団の中で埋没させるようなことなく、絶えず少数者を意識しながら自由な表現を行うものだと思っています。
今回のNPO法人の名称に「ネットワーク」という表現を用いたのも、個人や地域の自主性と個性を尊重しながら、必要に応じて自由に集まったり離れたりできる組織形態でありたいという願いを込めています。

そして、そんな組織との関わりは、自分自身の体力や環境で大きく変化してくるものかも知れません。若い頃は、体力に不安がなく、未来を信じて生きられる時ですので、自分自身の可能性を信じて、孤立しようとも思うように進むことができるという特権を持っていたように思います。

一方で、年齢を重ね、体力の衰えを実感すると共に人生に限りがあることを意識するようになると、一人で自分の理想とする生き方を追求するよりも、価値観を共有できる仲間と共に目標に向かって歩むほうが、たとえ目標達成に人生の時間が足りず、道半ばで終ったとしても、その過程を何倍も楽しむことができるという可能性を感じています。

「私たちの望むものは 決して私たちではなく、私たちの望むものは 私であり続けることなのだ」
これは、戦うオヤジの応援団のテーマソングでもある岡林さんの歌の一節ですが、そんな個人の自由な精神をいつまでも持ち続けながら、ネットワークの可能性を追求してみたいと願っています。


2006/05/07 Sun 「戦うオヤジの応援団」と「アコースティックギター ローカルネットワーク」

現在は「戦うオヤジの応援団」という名称で活動を行っていますが、NPO法人の申請は「アコースティックギター ローカルネットワーク」という名前で行っています。

理由は、「戦うオヤジの応援団」では、いったい何の組織なのかわからず、ヤバイ組織かと思われないとも限りませんので(笑)、全国のアコースティックギター好きの皆さんの緩やかなネットワークの組織だということを分かってもらうためにそのようにいたしました。

「戦うオヤジの応援団」は、個人の自発的なネットワークということで、ご登録いただいている皆さんが楽しむための、我々がSP(Space)と呼んでいる、集まれる場所を作って活動することが目的ですが、「アコースティックギター ローカルネットワーク」となった時には、個人のための「戦うオヤジの応援団」に加え、既に地域で活動されているサークルや、地域での活動を支えてくれているライブハウスや楽器店などにも仲間に加わっていただき、仲間だけが集まってギターを楽しむ活動と共に、外に向かって活動できるような組織(ネットワーク)を作って行きたいと願っています。

東京での応援団の活動で見てみますと、これまで自宅で一人でギターを弾いていた皆さんが、「戦うオヤジの応援団」に登録して、柏の「パタータ」や東京の「F」に集まって仲間内とはいえ人前で弾く機会を持つことができるようになりました。そこで演奏する機会を持つことで昔の情熱が蘇り、一部の皆さんは、他のライブハウスなどに出演して、応援団のメンバー以外の皆さんの前で演奏するようにもなっています。

東京はライブハウスもたくさんありますので、そのように外に向かって演奏する機会もあるのですが、地方ではそんな場所も限られていますので、外に向かって演奏しようという場合は、公共施設を借りて、イベントとして行ったり、地域の商店会や自治体のイベントに出演するような機会を作っていく必要があります。

そんな地域での活動を個人で企画して実施することは難しいことですので、「アコースティックギター ローカルネットワーク」でつながっている個人の皆さんやサークルが一緒にイベントを企画し、集客やPAなど必要な機器の確保については地元のライブハウスや楽器店、一般企業にご協力いただけるような仕組みを作ることが重要なことだと思っています。

そして、自治体や企業から協力をいただくときに、NPO法人という社会的に正式に認知された団体が企画したイベントであることが大きな力となります。なお、NPO法人は、主たる事務所のある東京都に認証してもらいますが、法人の活動はどこで行っても良いことになっていますので、全国各地のメンバーの皆さんが自主的に「アコースティックギター ローカルネットワーク」というNPO法人として企画・活動することが可能です。ただし、会計報告は東京都に行うことになりますので、経理処理の方法を確立しておくことが必要になります。

今回は、「戦うオヤジの応援団」とNPO、事務所の所在地と地域での活動についてご説明させていただきました。ご質問がある場合は、事務局の掲示板にお書きいただいて結構です。


2006/03/31 Fri NPO法人と個人・サークルの活動の相乗効果を目指して

戦うオヤジの応援団は、アコースティックギターを愛する個人の緩やかなネットワークですが、現段階では仲間同士の楽しみのための活動が主体となっています。同様に、メンバーの皆さんの多くは地元で音楽サークルを作って、その仲間の皆さんとも活動をされていると思います。

そのように、少数の仲間うちで活動するだけであれば、「不特定かつ多数の利益」のために存在するNPO法人にする必要はありませんし、NPO法人としての要件を満たすこともできません。私たちは、今回のNPO法人化にあたり、「設立趣旨書」で『全国各地の中高年層の皆さんを中心として、第二の人生を前向きに生き抜くために必要な相互扶助育成の土壌となるコミュニケーションの機会を提供すると共に、地域でギター愛好家が気軽に集まって演奏できる場所を全国各地に作るためのネットワーク整備を行い、地域の活性化と新たな音楽文化の創造に寄与できる事業を行なってまいります。』という表現を行いました。

アマチュアの音楽活動の範囲を考えたとき、プロのようにマスコミに乗って全国規模で活動するということでなく、市町村、あるいは町内会単位での活動となりますし、活動の対象も、公的団体が主催する地域の活性化のためのイベントや福祉団体のイベントなどが中心になると想定されます。しかし、そんな小さな単位のイベントであっても、イベントを企画しようとしている主催者には、ギターが好きな皆さんのような人材が近くに存在していることも知らず、どこに相談すればよいかもわからないというのが現状です。

私たちは、NPO法人化して「不特定かつ多数の利益」を目指すことによって、会員として登録いただいている個人の皆さんと、地域の活性化を目指す団体との架け橋となれるような組織とすることを考えています。具体的な例を考えてみますと、私たちの目的や活動方針、連絡方法などを解説したパンフレットを皆さんの住む町の公共機関や福祉団体などに常備してもらい、音楽関連のイベントを考える際に協力可能な体勢を整えたり、法人が主催して、地域の皆さんに音楽を楽しんでいただけるようなイベントを企画・実施したいと思っています。

仲間うちで楽しむときはサークルで活動し、一歩踏み出して、広く一般の人に向けて演奏したいときはNPO法人を活用するというように、その時々の状況と目的に合わせて利用していただければと考えています。

 
2006/03/28 Tue なぜNPO法人にするのか?

<NPO法人とは>
NPO法人とは「特定非営利活動を行うことを主たる目的とし」た法人である、といわれています。つまり、「営利を目的としないものであること」が規定されており、「営利を目的としない」とは団体構成員に対し剰余金(利益)を分配しないこと(株式会社のように株主に配当を行わない)を意味しており、法人の運営に必要な資金を確保するために「収益を目的とする事業」を行ったり、「対価を得てする事業」を行っても良いことになっています。
つまり、NPO法人とは、特定の個人の利益のためでなく、公共の利益のために事業を行う行う組織であり、その事業の実施に必要な資金を稼ぎ出すためであれば、本来の事業に支障が出ない範囲で利益を目的とする事業を行っても良い法人です。学校や病院も広い意味での非営利法人なのですが、そんな法人同様に、NPO法人の職員に普通の給与を払っても良いですし、ボーナスを支給しても大丈夫です。

<NPO法人のメリットとデメリット>
NPO法人になると、活動は定款の規定に制約されますし、経理は正規の簿記に基づいて厳正に行う必要があります。また、毎年、事業報告書や収支計算書などの備付けとその情報公開が義務付けられており、本来の目的の活動を行っているかどうかがチェックされることになります。

その代わり、個人で行動するよりも社会的な信用が得られますので、各地で音楽活動の場を広げようとするときに、大きなバックボーンになるといえます。また、官公庁が音楽に関するイベントを実施する際に、その運営委託を受けたり、民間助成団体の助成金を受ける対象となることも可能です。

戦うオヤジの応援団には、地域の音楽活動の活性化を目指すという大きな目的がありますが、特に保守的な地方においては、そんな信用力が大きな力を発揮すると確信しています。

また、法人を維持し活動を活発化するためには、個人の会員の皆さん以外に、音楽関連の企業や団体の協力が必要となってきますが、そのためには、我々の団体が何を目的とした団体で、将来にわたって継続性のあるものかどうかを明確にしておくことが欠かせませんが、NPO法人化することによって、そのような条件もクリアにすることが可能です。

2006/03/28 Tue 「AERA in FOLK」で応援団が紹介されています

朝日新聞社が出しているAERAの臨時増刊号で、戦うオヤジの応援団が紹介されています。発売は明日(29日)なのですが、神保町に発売日前に売っている書店があったので、手に入れてきました。

99ページに紹介されているのですが、取材の時に数多く撮った写真の中から、猫時間とIKUZOさんが選ばれて掲載されています!

他にも、神戸のメンバーの荒木さんがやっている「加納町フォークジャンボリー」や、応援団の練習会を見学に来て店を作った「FOLK酒場 昭和」、マーチンクラブのRebirth Tourも紹介されています。

他の記事もなかなか読み応えのある内容になっていますので、ぜひ、読んでみてください。







2006/03/27 Mon NPO法人の設立申請書類が収受されました

3月20日に東京都に提出した特定非営利活動法人(NPO)の設立認証申請書ですが、22日に「収受」したという連絡をいただきました。我々の組織は、特定非営利活動促進法の第12条に準拠した、法的に問題のない組織ですので、5月22日までの申請書類公開期間を経て、7月22日までには「認証」されることになるかと思います。

これから7月のNPO法人としての活動開始に向けて、NPO法人についての説明と、今後の組織として行う事業内容、その実施に必要な組織形態などについて、解説させていただく予定です。

また、本年度(今年の4月から来年の3月)の会の運営には、皆さんからの会費が欠かせませんので、上記の解説は4月中に行うこととし、NPO法人としての活動内容や組織形態をご理解いただいた上で、本年度の会費の納入をお願いする順番となります。なお、本年度の会費については、7月まではこれまで通り、任意団体としての会計を行い、8月以降は、NPO法人として正規の簿記の原則に従って会計簿をつけた上で、年度末には収支計算書や貸借対照表を作成することになります。

いろいろ面倒な事務手続きが発生するのですが、皆さんの協力を得ながら進めて行きたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
   
2006/03/21 Tue NPO法人の設立申請書類を提出しました

昨年、「本年度中にNPO法人化したい」といっておきながら、なかなか進んでいなかった作業なのですが、ようやく昨日、東京都に郵送で必要な書類を提出しました。本来であれば、持っていきたかったのですが、人事異動の季節なので送って欲しいという担当からの要望もあり、郵送することにしました。何とか、3月中に提出できて、ホッとしています。

NPO法人は、法律違反や書類の不備がない限り申請を受理しなければならない、という性格のものですので、東京都のガイドラインに従って正確に作ったつもりです。不備がなければ、2ヶ月間の書類公開期間を経て、その後、2ヶ月以内に認可されることになります。

その後も、2週間以内に法人登記を行うなどの手続きがあるのですが、書類を受理したという連絡をいだだければ、NPO法人としての事業目的を達成する為にどんな組織作りを行っていくのかなどについて皆さんに提案し、ご意見をお聞きしながら活動の基盤作りの準備をすすめて行きたいと思っています。

非営利活動は、資金が限られていますので、リスクを負うことが難しいものです。その上、ギターを通じた音楽活動という、一般的には生きていくために不可欠なものという認識を得にくい分野での活動ですので、いきなり大きな活動を行おうとすると、すぐに行き詰まってしまいます。

音楽文化の育成のためには、地道に継続することが一番の方法でしょうから、5年〜10年のスパンで、徐々に、確実に前進していければいいですね。その為にも、皆さんの多様な価値観や変化する生活環境に応じて、それぞれの立場で無理なく、自然に活動に参加できるような組織作りを行っていきたいと考えていますので、今後とも、よろしくお願い致します。

 
2006/03/08 Wed プロとアマの境目がなくなる?

何となく最近思うのですが、今後、フォークソングのような世界では、60年代後半のフォークの黎明期のように、プロとアマチュアの境目がなくなってくるように思っています。

昔のフォークブームのときは、まだアマチュアが一般の人前で演奏する機会は少なかったため、「一般の方の前で演奏する=プロ」というイメージが強かったのですが、今では、ライブハウスを始め、アマチュアであっても演奏しようと思えばいろんな場所がありますし、HP上でも、自分の作った曲を公表できる場所がいくらでもあります。その上、かつてプロだった経験がありながら、音楽で食えなくて他の仕事に就いていたオヤジたちが数多くいるわけですから、そういう意味では、アマチュアといってもいろんな層が存在しているのも現実です。

また、フォークソングというジャンルは、演奏の巧拙よりも人間としての表現力が重要になりますので、若い頃からギターだけをやってきたという人生を送っていたのでは、人生経験の上からも、なかなか説得力を持ち得ないように思います。歌謡曲のように専門の作詞家、作曲家が作った歌を唄うだけいう歌手であればまだしも、フォークソングの場合は、少し違うように思います。

そういう意味では、応援団の皆さんが自分自身の考え方や生き方を素敵な言葉とメロディーで自分らしく表現できるようになれば、プロと同じような音楽活動をすることも夢ではないように思うのです。もちろん、生活の糧を得るという意味での職業にするのは難しいでしょうが、若い頃から働いてきたことで、生きていけるだけの蓄えや年金などがあるわけですから、より自由な立場で、説得力のある音楽活動ができるのではないでしょうか。

ただし、このことはフォークソングというジャンルだから言えることでして、年齢を重ねてからギタープレイだけで聞かそうと思っても、若い頃の積み重ねがないとプロと言えるようなテクニックは獲得できないでしょうから、まず無理でしょうけどね…。

 
2006/03/01 Wed もう3月になってしまいました

早いもので、御茶ノ水に事務所を借りて1年が経過しました。
事務所があって、初めてお会いできたみなさんも数多くおられますし、徐々に、事務所を活用した動きも出始めているのですが、まだまだこれからですね。

3月は、NPO法人の設立申請書類を完成させると共に、昨年の4月に「戦うオヤジの応援団」の活動に賛同して会費を納めていただいた皆さんに対して、1年間の会計報告を行い、4月に向けて、新たな会費納入のお願いをさせていただくことになります。

最近は、関東では多くのメンバーの皆さんがいろんなライブハウスで外に向かって演奏活動を始めています。NPO法人となった後は、地方のメンバーの皆さんにもそんな活動ができるような支援事業を考えていますので、遅々とした歩みですが、よろしくお願いいたします。

今年1年は何とか風邪も引かずにここまでやってこれたのですが、昨夜からお腹の調子が悪く、ちょっとヤバイ感じです。今日はお酒を抜いて、早めに寝ることにします…。

 
2006/02/05 Sun 岸部さんのワークショップを開催

昨日は、柏のパタータで岸部さんのライブを行ったのですが、今日は、午後1時から事務所に岸部さんに来ていただき、ワークショップを行っています。参加者は5名なのですが、個人レッスンを皆さんの前で行うというような形式で、弾くときの基本スタイルから曲のフレーズの奏法のポイントまで、密度の濃い内容になっています。

予定では午後3時までなのですが、岸部さんの熱心な指導で、もう少し時間が延びてしまいそうな感じです。
夕方には埼玉でライブがありますので、そう長くもやってられないのですが、時間が許す限りやってもらおうと思っています。

これからも、いろんなプロの皆さんにお願いしようと思っていますが、事務所の広さの関係で、やはり5名が限界でしょうか。考えてみれば、ぜいたくな企画ですよね。

 
2006/01/15 Sun ポートレイトの修正について

一昨日は事務所でBe-mの正木さんのレッスン、昨日はパタータで練習会、そして今日は、事務所にNekoさん、Kanさん、GBさんが練習に訪れ、NemさんとSSさんが見学に(?)に来ています。やはり、メンバーのみなさんと一緒に過ごしているときが一番いいですね。

さて、メンバーのプロフィールをご紹介している「ポートレイト」ですが、本日、修正を行いました。
実は、このホームページは自宅と事務所で作業を行っているのですが、9月に自宅でポートレイトの修正を行ったときに、事務所で作業する前の古いデータを元に修正してしまったことが、埼玉のしげおさんからのご指摘で判明しました。そこで、今日、事務所にあるのデータに自宅で作業したデータを加え、正しい表記に修正いたしました。

以前はポートレイトの一覧に出ていたのに、9月から見えなくなってしまっていた方が3名ほどおられたかと思います。ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

たまに、こんなチョンボを行う場合がありますので、メンバー一覧などに出ていたデータが消えているようなことがございましたら、ぜひ山下までご一報を!

 
2006/01/12 Thu 初めて、連続で事務所を休んでしまいました

昨日一昨日と、仕事が馬鹿みたいに忙しく、とうとう事務所を開けるべき日に事務所に来ることが出来ないという事態が、二日続けて起こってしまいました。その間に事務所に来た方がおられましたら、本当に失礼いたしました。ただ、仕事の状況も昨日がピークで、これからは確実に改善されてまいりますので、ぜひ御茶ノ水事務所のほうにも、いらしてください(念のために、前もってお電話をいただけると幸いです)。

明日は、午後6時半から、事務所で行う初めてのギターレッスンです。レッスンに参加される方は2名ですので、見学できるスペースもございます。興味のある方は、ぜひお越しください。

 
2006/01/03 Tue 今年もよろしくお願い致します

2006年になりました。今年は皆さん、どんな正月を過ごされたのでしょうか。私自身は、年末から夫婦で体調を崩してしまい、食べては寝るというような正月になってしまいました。

最近の社会の雰囲気を見てみますと、戦うオヤジの応援団を作った頃と比べて景気は確実に良くなり、一見、明るさを感じさせるものが増えたようにも思えます。

メンバーの平均年齢は40代後半かと思うのですが、多くの皆さんは、家族の皆さんに対する責任が重くなると同時に、仕事も忙しくなり、ギターを弾く機会も少なくなってしまい、何となくストレスを感じながら過ごしている皆さんも多いことと思います。

一方で、我が国の少子高齢化、アジア諸国との外交的摩擦、地球規模の環境破壊がもたらす自然の脅威など、私たちを取り巻く大きな構造は、良い方向に向かっているとは言えないのが現実です。

仕事が忙しく推移し、オヤジとして家族の責任を果たすべき時には、自分自身をみつめる時間はそんなにありませんし、応援団の存在価値も小さなものになって当然です。しかし、予測のつかない現代社会にはいろんなことが待っており、新たな社会的矛盾や問題が顕在化してくる中、自分自身を失わないようにしておくことが欠かせません。

そんな時、戦うオヤジの応援団の存在が生きてきます。メンバーの皆さんが700名を超え、いろんな人生を送っている皆さんがいる以上、今年も応援団の利用価値を高めるために工夫を重ね、一人でも多くの皆さんに満足いただけるような応援団でありたいと願っています。

応援団は、まずは存在していることにを意義があるのだと思っています。そして、継続するためには、皆さんの力がどうしても必要です。いろいろ至らない点も数多くあるかと思いますが、今年もよろしくお願い致します。