2010年10月25日
<エッセイ一覧へ>

「ギターは所有しないとわからない」
 
(富山のひらい/1961年生/富山)


平成12年にパソコンを購入し、染村さんと前田さんのギターに関するサイトを知り、社会人になって再びギターに興味を持つようになりました。
ギターの集まりであるオフ会にも何度も足を運びました。おかげ様でギターに関する友人もたくさん出来、オフ会を企画された皆様には今も深く感謝いたしております。

現在、所有しているギターはマーチン、ギブソン、ギルド、ヤマハ等ですが、特にマーチンが好きで、本数も多くあります。全てドレッドノートで、所有すると手放すことが出来ずに増えてしまいました。3本選べと言われたら、マーチンD45(76)、D28(62)、D18(63)でしょうか。
表現は難しいのですが、低音はふくよかで広がりすぎず、中高音はまろやかで太く、弾いていて飽きのこないギターが好きです。

今まで弾かせていただいたギターで印象に残っているものは、大阪のTさんが所有していたマーチンD18(40前後)です。古いマホは最高で、低音はズドーンと響き、中高音は何ともいえないまろやかさがありました。

今までの体験から「ギターは所有しないとわからない」・・・これに尽きると感じています。
自宅以外の環境の違う場所(楽器店やその他)で弾くと、その時は良いと思っても自宅でじっくり弾くことで利点や欠点が見えてきます。また、弦は多少古くないとギター本来の音がわかりません。

ある程度、欲しいギターは手に入れました。私の所有するギターは多くの方に弾いてもらいたいし、皆さんのギターも弾いてみたい。
ギターの集まりは減り、ギターブームも下火になりましたが、これからもギター熱は冷めずに趣味として続けていきたいと思います。
 
前回のエッセイへ⇒





エッセイ一覧へ→
トップページに戻る→