2011年8月11日
<エッセイ一覧へ>

「ギターと共に約40年」
 
(1kk1/1958年生/埼玉)


中学生の何年生の頃だったろう、親父にギターが欲しいとせがんだのは?
そのころ、吉田拓郎の「結婚しようよう」が流行っていて、泉谷しげる、ケメ、古井戸などフォークブームが波のように押し寄せて来ていた。
「何言ってんだ!家にはそんな金ない!!」と怒られたのだが、その数日後親父が突然ギターを買ってきてくれた。そのギターはどこのメーカーのだか全く忘れてしまったが、メーカーなど如何でも良かった。とにかく自分のギターが手に入った事が嬉しくて嬉しくて、宝物だった。
最初はド・レ・ミから始めて友達にコードを教えてもらい、一番最初に覚えた曲は勿論「結婚しようよ」だ!

あれから進学、就職、結婚、出産、離婚、転勤と色々ありました。その度にギターもYAMHA FG-450、Ovation NNS779-9、Martin M-38、Martin 000-42と買い換えてきました。苦しい時、楽しい時、常にギターが私の横にありました。これからも死ぬまでギターは私の横にあるでしょう。 





エッセイ一覧へ→
トップページに戻る→