2011年9月2日
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「音楽を介して感性を表現できることの幸せ」
 
(ダック/1958年生/千葉)


2004年春から学生時代の音楽仲間とユニット「シマッツ」を結成し細々とながら年に3回程度のライブを行い約4年間活動した。
その期間中にはボーカリストのギターサポートとしての活動をこなしたり、その他多くの人たちと出会い、コラボや共演する機会にも恵まれた。
静岡のラジオのパーソナリティをされている女性シンガーソングライターのギターサポートやNHKの熱血オヤジバトルで全国大会に出演を果たしたオフコースコピーバンドのボーカリストとの都内での二人でのアコースティックライブなど思い出に残るライブも多く経験してきた。
一時期は少し手を広げ過ぎた感さえあったが、その甲斐もあってライブという形で聴いていただける人たちを前にしての演奏にも随分慣れ、ある程度の自信もついた。

2008年頃にそれまでのギターサポート活動からは徐々に手を引かせていただき、その6月に現在活動中のユニットを結成し3年を超える活動を続けている。
この3年間に神奈川を主体に静岡、埼玉、東京、千葉の各ライブスペースで通算30回を越すライブ活動を展開することができた。
高速道のSAでのイベント、ホール会場での企画ライブ、野外ステージなどのほか、ライブハウスやライブ居酒屋など様々な会場で演奏する機会を得ることができた。

このようにアマチュアながらも音楽を介して自分(たち)の感性を表現できて、またそれを聴いていただける人、さらには称賛していただける人たちがいること、本当にありがたく幸せなことだと思う。

決して自己満足に留まらないライブを展開し、聴いていただける人に何かを感じてもらえたり、感動を与えたりできる演奏表現を目指したい。

相方共々元気でいられるうち、またライブ出演などに声をかけていただける人がいる限り、決して無理のない範囲でこれからも音楽を楽しんでいきたいと思うこの頃である。
 
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