2011年10月11日
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「まだまだ単身赴任」
 
(Q/1959年生/愛知)


前回寄稿させていただいて7年経ちました。当時は千葉に居りましたが、大阪生活5年を経て、今は名古屋で暮らしています。単身生活11年。慣れれば気楽なものです。子供3人もいつの間にか成人し、三番目も来年就職で一段落です。

単身先での楽しみのひとつはギター屋さん巡りです。大阪で1930年後期のOM−28を忠実にコピーしたマーチンカスタムにめぐり合いました。(内緒で買いましたが、一年後にバレました。)これは一生お付き合いするギターになると思います。もう一本は昇進祝いにカミサンが買ってくれたLowdenのF25。マーチンとは違った響きでストレス無く鳴ってくれるのが気に入っています。名古屋ではD−18GE。カミサンに立て替えてもらい、分割で返済しました。

最初に買ったM−36は自宅で次男のミスチル演奏用に活躍しています。(時々、弦を張り替えさせられます。)毎日ガンガン弾いてくれるお陰で、随分音に深みが増してきました。HD−28Vもまさにマーチンという音を奏でてくれています。バンドでエレキを弾いている三男もちょくちょく弾いてくれているようです。

歳をとったせいか、朝は早めに目が覚めます。そして出社前10〜20分ギターを弾くのが日課になりました。無味乾燥になりがちな単身生活も、ギターのお陰で潤いあるものになりました。もうギターが増えることはないと思いますが、毎日弾いていたいと思います。

そして、今まで東京の他、福岡、大阪、名古屋と転戦してきましたので、是非札幌勤務を経験し、グランドスラムを達成して定年を迎えたいと思う今日この頃です。
 
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