2012年1月23日
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「ギターは縁」
 
(うえ。/1963年生/神奈川)


最初のエッセイが2005年1月2日でしたから7年目になります。
この間にいろいろなことがありましたが、
いつも戻れる場所があるって本当に有り難いことだと思います。

私はこの間も相変わらず、ギターを買ったり売ったりして、、、<(^^;
最近、面白いことがありました。

ギターをオークションに出したら、無事に落札されました。
そのギターはもともと2年前に同じオークションで入手して、
落札者からの『取引連絡』を読んで驚きました。
なんと「本ギターを以前オークションでお譲りしたものです。
再度このギターを手元に置きたく思い、落札いたしました。」との由。
このギターは前オーナーの元へと戻って行ったのですが、
私より前オーナーと縁があったんだな。と思うと、
なんだか羨ましくなりました。

そういう縁のあるギターが私にあるか?と見直してみますと、
あるような、ないような、、、あえて選ぶなら2本。
若い頃、背伸びして御茶ノ水で買った『YAMAHA LL-45D』、
中古店に行ったら、視線がピタッと合った『Cat'z Eyes CE-1000』、
この2本は弾いていると無性に楽しくなります。
(決して他のギターがダメということではありません。
例えば、Martinは楽しいというより弾けるという達成感の方が強いです)。

気に入ったギターは1本あれば良いという考え方もありますが、
気に入ったギターは何本あっても良いという考えもあり、私は後者。
良いギターは自分のハートを刺激してくれます。
そういう期待があるからこそ、また欲しくなる、、、欲です。
いつかは自分が生まれた年のギターも欲しいし、、、これも欲。
それを自覚しているから楽しいのだと思います。

脱線しますが、、、楽しいと言えば、昨年からランニングを始めました。
年齢と共に体力が落ちてきて、歩くのもふぅふぅ言ってる自分がいました。
昔はサッカー部で、なんて若い頃の自慢をしても仕方ありません。
皆様もどうぞご自愛ください。
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