2013年11月4日
<エッセイ一覧へ>

「ギターと私」
 
(Kaen/1951年生/東京)


早いもので、前回の投稿から7年以上が経ってしまいました。

その間、私自身の環境も変りました。一昨年2011年還暦を迎え職場も体調不良(初老期うつ病)などもあり、定年より早く退職いたしました。
仕事は幼稚園の送迎バスの運転が主な内容の仕事で、めまいや急な睡魔に襲われてとても大切な命を乗せてバスを運行するのは困難と思い退職した次第です。現在は特に技能があるわけでも無く、時々襲ってくるめまいや手の痺れとうまく付き合いながら、僅かな蓄えと年金で生活をしております。妻も今年定年を迎え、再任用という形で役所の出先機関で年金をもらいながら働いております。そんな訳で、ギターも体調の良い時に触る程度になってしまっております。練習会もライブも昨年1月を最後に参加しておりません。リスナー参加も考えましたが、なんかみじめな気がして辞めました。

但しギターに対する情熱は消えていないのだな、と思って事が最近ありました。YouTubeでベンチャーズの曲を聴いていたら(元々ギター始めたきっかけがベンチャーズやブルージーンズのコピーバンドでしたので)最近流行りのガールズバンドで「ストロベリーパフェ」と言う中3の女の子4人のバンドがべンチャーズのコピーバンドで抜群のリードギター始めサイドギター、ベース、ドラム共に最高でした。特に「ワイプアウト」と言う曲があるのですが、このドラムソロが特に素晴らしい演奏でした。この曲のドラムソロは幾つかのパターンがあってそれを叩き分けなくてはならないんですよ。ちなみに私は出来ませんでした。皆さんお暇な時に是非一度見てください。YouTubeで「ストロベリーパフェ」で検索すれば出てくると思います。

これからの私はとりあえずは、家でギターを触るくらいで、人前で演奏する事はしばらくは考えないようにしようと思っています。
  
前回のエッセイへ⇒



エッセイ一覧へ→
トップページに戻る→